NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019 神戸2DAYZ

新居浜から神戸へ、愛をお届け

今年も、奈々さんの夏のツアーが始まりました。しかも、甲子園以来3年ぶりの兵庫県でのライブにして、ここで開幕を迎えました。

通常、声優が兵庫県でライブをやるとなれば、三宮駅前の神戸国際会館ですが、奈々さんだと小さすぎて収まらないので、ワールド記念ホール阪神甲子園球場でやることになります。特に、阪神ファンでお馴染みの奈々さんのことなので、甲子園ライブは長年の悲願でしたが、2016年に実現しました。兵庫県での奈々さんのライブはそれ以来です。
以前は、ツアーでワールド記念ホールに顔を出して、それから甲子園でやると思っていたのですが、甲子園の方が先に実現しました。

ワールド記念ホールには何度となく足を運んでおり、大学の入学式・卒業式で行ったこともありますが、ライブでは一度も足を運んだことはありませんでした。
神戸市内でのライブに参加するのは、みのりんが国際会館でやって以来7年ぶりです。

セットリスト

1日目 2日目
1 WHAT YOU WANT
2 Poison Lily
3 Bring it on! It's in the bag
4 What Cheer?
5 Heartbeat 恋してる…
6 REBELLION
7 ETERNAL BLAZE
8 Cherish White Lie
9 SUPER GENERATION New Sensation
10 Take a chance
11 SUMMER PIRATES
12 HIGH-STEPPER
13 Take a shot
14 PROTECTION
15 METANOIA
16 TESTAMENT Vitalization
17 MASSIVE WONDERS
18 suddenly~巡り合えて~
19 Astrogation
20 サーチライト
21 No Limit
22 時空サファイア
23 Born Free
24 POWER GATE
25 (2日目のみ) 7月7日

太字:甲子園でも歌った曲

とある運送会社で

舞台は「ナネット急便」という運送会社です。奈々さんとマイケルが赤いルノー・カングー(初代後期型、バックドアが観音開き)*1で荷物を配送しています。
その際に、ラジオ*2で奈々さんの特集が組まれており、会場がラジオのスタジオという体になっています。なお、その番組は「JAPAN COWNTDOWN」のナレーションでお馴染みの鮎貝健に頼んで吹き込んでもらったとのことで、会場ごとに中身が変わるようです。

今回は、友人の声優を出して…ということはありません。

Tシャツの色は?

色が日替わりのTシャツが出るのも、奈々さんのライブツアーでは恒例です。いつもは日産車の色に例えていますが、今回はちょっと違うものになぞらえようとしました。

実は、神戸では初日はイエロー、2日目はクリムゾンレッドだったのですが、これが兵庫県プロスポーツチームを思わせる色で、イエローは阪神、クリムゾンレッドはヴィッセル神戸の色です。

ちなみに、クリムゾンレッドではなく阪急マルーンという説も出ていました。

昭和の女・水樹奈々

恒例の乗り物は、アメリカでよくある巨大なトレーラーです。EXPRESSといえば運送会社という着想からでしょう。実際、日本通運(Nippon Express)やFedex(Federal Express)など、Expressが入る運送会社は多数あります。
合間に流れる映像の中でも、件のカングーが巨大トレーラーに化けるというシーンがあります。

そのトラックは何かというと、「お奈々野郎」です。元ネタはもちろん「トラック野郎」で、ある年代以上の人だとわからないネタです。ただし、2013年に放送されたスズキ「キャリイ」のCMが「トラック野郎」のパロディだったので、全くわからないというわけでもありません。

曰く「昭和の女」

伝票に書いているのは?

ファンクラブの手続き受付カウンターに行くと、ナネットさんやグッズが入った段ボール箱が入っていました。そこに貼り付けられた伝票をよく見ると、会場の所在地が書いてあります。
今回はワールド記念ホールなので、「兵庫県神戸市中央区港島中町6-12-2」と書いてありました。ちなみに、別の場所には英語版があったとのことです。

参考までに、主要な会場の所在地も書いておきます。

長らく歌っていない曲

今回の企画枠は、歌手生活20年目・39歳ということで、30代に入ってからライブで歌っていない曲を1曲ずつ出すというもの、名付けて「THANK YOU EXPRESS」です。39といえば、奈々さんの大好きな矢野さん(阪神監督)の、現役時代の背番号だったりします。なお、平安神宮出雲大社の奉納公演、NANA MUSIC LABORATORYなど特別公演は除外しています。

神戸で歌ったのは、LIVE FORMULA(中之島でカウントダウン)以来12年ぶりの「Cherish」と、LIVE FIGHTER以来11年ぶりの「White Lie」でした。

7000回やろうと思ったら

ラジオ大阪などでやっている「水樹奈々 スマイル・ギャング」。先日の放送で900回を達成しました。順調に行けば、あと2年で1000回を達成する予定です。

それ以降の節目の放送回数となると、2000回などかなり間隔が空きます。ということで、7000回となると、帯番組をやらないと達成できません。

*1:日本で一番売れているルノー車として知られる。ちなみに、ヨーロッパでは日産バージョンがある

*2:ルノーで配送しているのに、ラジオはトヨタ車のやつだった!

Windows 10を導入&PCにも指紋認証

ちょうど5年前、Windows XPのサポートが終了をするのを機に、Windows 7に乗り換えた人は多数いると思いますが、今度はそのWindows 7も2020年にサポートを終了します。
そのため、MicrosoftではWindows 10への乗り換えを勧めていますが、近所の電気屋さんに行くと、Homeタイプでも17000円、Pro仕様だと26000円もします。これをPCの数だけ買うとなると相当な額の出費です。

2016年まで、Windows 7Service Pack 1)/8.1の使用者を対象に無償アップグレードを実施していましたが、まだWindows 7を使う、と決めていたため*1、アップグレードはしませんでした。

なので、サポート期限切れを目前にして、どのようにして乗り換えようかと考えていました。それなりの費用が掛かることは覚悟していましたが、実は2019年4月現在でも無償アップグレードができてしまいます。

www.microsoft.com

ここでダウンロードをして、そのままインストールするなり、USBメモリやDVDに入れるなりして手元に用意しておけばOKです。これで、Windows 10への乗り換えのめどがつきました。
PCのスペックにおける最低条件は満たしており、あとは入れればOKというところで、実際に入りました。現時点での最新バージョンは1809です。*2

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Windows 7時代のデスクトップ

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Windows 10に乗り換えた後のデスクトップ

各種アプリケーション・ドライバ類を10対応のものと入れ替えて、これで完成です。

そして、10にあって7にはない機能「Windows Hello」を活用することにしました。この中の機能の一つに「生体認証」があり、顔認証や指紋認証をしてパスワードを打ち込む手間を省くということができます。スマートフォンではすでに使っていますが、パソコンでは初めて使います。7でも指紋認証はできないことはなく、実際に導入も考えていたのですが、指紋センサーに付属のドライバなどを入れなければならないなど結構設定が面倒なので、10に乗り換えて簡単に導入できるようになってから実行に移しました。

メーカー製のパソコンでは指紋センサーが内蔵されているものもありますが、そうでなくてもUSB接続の指紋センサーが売り出されています。新宿西口駅の前のカメラ屋さんの通販で、かなり安いものが出ていたのでこれを買いました。

これをUSBポートにつなぐとすぐセットアップが始まり、アカウント設定*3Windows HelloのPINコードを設定し、「サインインオプション」で指紋を登録すると、次回からは指紋を読ませるだけでログインできます。

実際、これを使うとログインが素早くできるようになりました。

ここまでチューンナップした

Before After
CPU Intel Core i7 4710MQ (現状維持)
RAM 8GB(DDR3L-1600) 16GB
OS Windows 7 Professional Windows 10 Pro*4
起動ディスク 1TB HDD 256GB SSD
データディスク 2TB HDD(外付け) 2TB HDD(内蔵)
無線LAN IEEE 802.11b/g/n
(2.4GHz帯のみ)
IEEE 802.11a/b/g/n/ac
(5GHz帯対応)
Bluetooth (非対応) Ver 4.0
生体認証 (なし) 指紋認証

これまでにPCに導入したもの

内蔵SSD

Transcend SSD 256GB mSATA3 6Gb/s 3年保証 TS256GMSA370

Transcend SSD 256GB mSATA3 6Gb/s 3年保証 TS256GMSA370

指紋センサー

*1:当時は出たばかりのOSということもあり、トラブルも多く、使える周辺機器もあまりなかった

*2:Windows 10は毎年春と秋に新バージョンが公開され、インターネット経由で自動的に入ってくる。1809は「2018年9月版」という意味だが、実際に入るのは数か月遅れる。サポート期間は公開から18か月間で、常に最新版を入れている限り使い続けることができる

*3:10にも7のようなコントロールパネルはあるが、また別に歯車のアイコンの「設定」アプリがあり、そこから呼び出す。10ではコントロールパネルより設定アプリがメインとなっている

*4:無償アップグレードする際は、アップグレード前と同じエディションでないといけない

ちょっと違う世界を味わってみよう

小倉唯 LIVE TOUR 2019 -STEP APPLE- @ オリックス劇場(旧・大阪厚生年金会館

一口に声優アーティストといっても2種類あります。一つは、みのりんのような本格志向、もう一つは、ゆかりんのようなアイドル志向です。これはあくまで声優アーティストに限った分類で、さすがにアニソン歌手はこのような分類はしづらいです。
今まで行ったライブはどんな感じかというと、みのりん、奈々さん、ともに本格志向です。そもそも、2人とも最初は歌手志望だったという点で異質であり、本格志向の声優アーティストは数少ないといえます。
また、ANIMAX MUSIXに行ったときも、「俺はどっちかというと、本格志向のほうがええな」と思いました。

しかし、何があったか、みのりんや奈々さんとはベクトルが逆向き、アイドル志向の、小倉唯のライブに行くことになりました。名古屋のガールフレンドがそこに足を運ぶ予定があり、そのついでに「大阪に来てほしい」と呼ばれました。「みのりんガチャで手に入れたグッズが余ったので交換したい」ということでしたが、何を思ったか「いっぺん行ってみたい」ということになり、チケットが余っているという情報を耳にして、実際に手に入ってしまいました。「小倉唯の曲は、Raiseしか知らんぞ!」なんてことは全く関係ありません。

大阪の主要な会場のうち、オリックス劇場だけは大阪厚生年金会館の時代から全く足を運んだことがなく*1、今回初めて足を運びました。

平成最後のライブは、みのりんでも奈々さんでもなく、唯ちゃんのライブということになりました。

セットリスト

  1. 白く咲く花
  2. ハイタッチ☆メモリー
  3. Hop Step Jump!
  4. Honey Come!!
  5. FARAWAY
  6. TO BE ALIVE
  7. Future Strike
  8. Baby Sweet Berry Love
  9. Happy Strawberry
  10. 君が好きです
  11. パンドラショコラ
  12. いつだってCall me
  13. baby baby baby
  14. Love Me×Love Me
  15. ガーリッシュエイジ
  16. 雨の森はウソつき
  17. ショコラ
  18. Sing a ling a harmony
  19. Reflect
  20. Hopeful Days
  21. アップル・ガール
  22. 永遠少年
  23. ピーナッツ

比べてみよう

2012年に本格的に参加するようになってから7年間、みのりんと奈々さんのライブにしか足を運んだことがなく、かなり違った感じで、軽いカルチャーショックを受けました。

まず、目につくところだとみのりんや奈々さんとこにいるバックバンドがなく、伴奏は生音ではなくCDか何かに入れて流していました。
ちなみに、ダンサーはみのりん・奈々さん・唯ちゃん、どこにでもいます。

もう一つは、サイリュームの基本色で、みのりんと奈々さんはブルーが基本ですが、唯ちゃんはピンクを基本としています。ブルーはほとんどありません。

クルマに例えると?

そして、数曲聴いていくうちに、「クルマに例えてみたらなんだろう」と考えつきました。

以前から、みのりんはフーガ、奈々さんはスカイラインと、本格志向の声優アーティストは高級車やスポーツカーに例えるとよい、と考えていました。その一方で、ゆかりんや唯ちゃんのような、柔らかくかわいらしいイメージがある人は?と思ったのですが、コンパクトカーや軽自動車に例えるといいかと思いました。

ということで、唯ちゃんのイメージに合うクルマは、ラパンショコラ、ミラトコット、日産マーチのいずれかだと思いました。

で、なぜクルマに例えるか、その理由は単純で、私がクルマ好きだからです。

錯覚を覚える

唯ちゃんの曲はRaiseしか知らないのですが、1曲聴いただけで「歌声がゆかりんっぽい」と感じました。
そのせいか、時々「今日、俺はゆかりんのライブに来たんちゃうか?」という錯覚を覚えました。

件のガールフレンドには「ゆかりんとこにも来てほしい」と言われています。
実は、12年前に神戸でゆかりんのライブがあると聞いて参加の段取りまでしていたのですが、肝心のチケットが手に入らず断念したという経緯があります。

ここにもひよっち

ステージの合間には。奈々さんのような映像コンテンツもあります。衣装ともども「白雪姫」をモチーフとしています。

その中で、魔女のCVが日笠陽子ということで、あちらこちらから笑いが湧き出てきました。どのようなつながりかというと、「ヤマノススメ」で共演していた関係です。西武ドームで2人で始球式をしたこともあります。

内容は、唯ちゃんが得意とするタップダンスと、ほとんどやったことがない食レポでした。「蒙古タンメン中本」でもトップクラスの辛さを誇る「北極ラーメン」でしたが、「辛いけどおいしい」とのことでした。

ひよっちといえば、数年前に奈々さんに呼び出されて西武ドームのステージに上がったというのを思い出します。

*1:それ以外は何らかのイベントで行ったことがある。南港にあったZepp Osakaは、足を運ぶことなく閉鎖された

水樹奈々の名阪飛ばし

奈々さんの今年のライブツアーの日程が発表されました。

日時 会場
7/6・7 ワールド記念ホール(神戸)
7/13・14 宗像ユリックス(福岡)
7/20・21 京都パルスプラザ
8/3 香川県県民ホール
(レクザムホール)
8/11 群馬県民会館
ベイシア文化ホール
8/17 岩手産業文化センター アピオ
8/24・25 エコパアリーナ(静岡)
9/15 千葉マリンスタジアム
ZOZOマリンスタジアム

奉納公演や、先日の「NANA MUSIC LABORATORY」など特殊な公演はカウントしないので、千秋楽で通算200公演を達成する予定です。

さて、今回の開催地を見ると、名古屋と大阪でやらないのが目につきます。
名古屋では、いつも奈々さんがやっている「日本ガイシホール」が改修工事中、厚生年金会館や勤労会館などが閉鎖され、ナゴヤドームプロ野球の日程との関係で難しいなどという理由で会場が不足しているため(みのりんが名古屋ではなく尾張一宮でやるほどひどい)、最終的に名古屋では開催を見送り(いわゆる“名古屋飛ばし”)、代わりに東海地方では再び静岡のエコパアリーナで、ということになったようです。
ただ、エコパアリーナ愛野駅から距離があるため、行きたくないという人もいます。当初は三重県岐阜県でやるといううわさも流れていました。

不可解なのは大阪です。
2002年以降、「甲子園ライブに全力を注ぎたい」という理由でツアーそのものがなかった2016年を除いて大阪では毎年やっており、大阪以外の関西圏では2003年と2012年に京都で、2015年に大津で、2018年に和歌山と奈良でやりました。よって、関西圏でツアーをやっていないのは兵庫県だけということになりますが、その兵庫県では7月6・7日の開幕公演をポートアイランドでやることになり、ツアーでも近畿圏を完全制覇することになります。京都でも平安神宮奉納公演以来7年ぶりに開催されますが、今回初めて大阪では開催されません。東京・名古屋とは異なり、大阪では会場が足りないという話は聞きません。なので、単に会場が確保できなかったというだけでしょう。
ただし、大阪では非常に使いにくい会場が多くなっています。グランキューブ大阪は隣に住友病院があり、また中之島という立地上地盤が弱くジャンプ禁止令が出ています。ジャンプ禁止は大阪市中央体育館や京セラドームでも同様ですが、こちらは比較的新しい埋立地でもありグランキューブ以上に地盤が弱くなっています。時折、京セラドームでのライブを待望する声も聞かれますが、「奈々さんのライブは京セラドームではできない」とも言われています。

他の会場は、岩手県は6年ぶりですが、どういうわけか盛岡ではなく滝沢市(旧・滝沢村)でやります。6年前は北上で、どういうわけか盛岡は避けられているような気がします。

さて、私事ですが、このツアーをもって奈々さんとこからは身を引くことを決定しました。以前から「甲子園ライブに行ったら身を引こう」と考えていましたが、その年明け早々大阪でバースデーライブがあったり、昨年は7月7日に大阪でライブがあったため、先延ばしになっていました。また、和歌山でやるとなって、和歌山出身のみのりん仲間を、チケットを斡旋して連れて行く手前、自分は参加しないことはこちらから話を持ち掛けた以上できないことから行きました。
もう一つ現実的な問題としては、みのりんに出会って以降、みのりんにだいぶ傾いてしまい、奈々さんとこに行ってもあまり楽しめなくなってしまったというのもあります。一度、奈々さんとは距離を置いたほうがよいのではないかと思いました。

引退試合」は2019年7月21日、パルスプラザを予定しています。

26年ぶりの新顔

 神戸市営地下鉄西神・山手線で16日、26年ぶりの新型車両6000形の運行が始まった。午前10時7分に西神中央駅(同市西区)を出発する第1便には、多くの鉄道ファンらが乗車した。2022年度までに全28編成を入れ替えるという。

 デザインは市民の投票で決定。車いすやベビーカーの優先スペースを全車両に設け、ホームと車両との床面の段差を緩和した。座席にはくぼみを付け、立ち上がりやすいようポールも設置している。車両同士の仕切り扉は全面ガラスにし、見通しの良さを確保した。

 ドア上部の表示板を液晶画面にし、4カ国語で案内を伝える。神戸市外国語大と神戸芸術工科大が協力し、偉人の名言を画面に流す「知可哲のことば」を実施する。

 同市西区の男性(32)と長男(4)、長女(2)は先頭車両で乗り心地を体感。長男は「これまでの車両で一番格好良い」。男性は「ホームとの段差が小さく、小さな子ども連れだと乗りやすい」と話した。(村上晃宏)

(『神戸新聞』2019年2月16日)

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6129F(西神南にて)

昨年3月に第1編成が完成して名谷車庫へ搬入され、ほぼ1年かけて試運転を行っていましたが、ついに昨日デビューを果たしました。

神戸市営地下鉄西神・山手線では3000形(1993年)以来26年ぶりの新型車両となる6000形。開業以来車両の置き換えはされておらず、第1期区間名谷~新長田)が開業時の車両が足回りを改造して今でも走っているのですが、登場から40年以上経過して老朽化が目につくことや、三宮駅を皮切りに全駅にホームドアを設置することになり、それに対応できる車両が必要になったことから、これを機に6000形への全面置き換えが決定しました。

26年ぶりの新型車両ということもあり、さまざまな面で変化が見られます。

  • 車内案内表示装置のLCD化(神戸市営地下鉄では初)
    • 画面デザインは東京メトロ16000系のような動くタイプ
    • 関西に多い千鳥配置で、LCDがない側には「こちら側の扉が開きます」「反対側の扉が開きます」の表示器がある
  • インバータ制御装置の改良(日立ハイブリッドSiC*1
  • モーターの改良(全密閉型)
  • 車いす・ベビーカー用スペースを全車に配置(以前は3・4号車のみだった)
  • 日よけは一般的なロールカーテン(以前は阪急電車のような鎧戸だった*2
  • 無塗装のアルミ車体にカラーテープを貼り付け
  • ドアブザーではなくドアチャイム
    • 音はJR東日本の一般車両と同じで、回数が多い
  • ロングシートは9人掛けのバケットシート
    • 両端には大型の衝立があり、ポールで3人ずつに区分されている
  • JR東日本の首都圏の電車よろしく、ドアの脇に号車番号のシールが貼られている
  • 動力車は3両(北神急行7000系と同じ配置)
  • シングルアームパンタグラフ
  • 行先表示はLEDで、運行番号も表示される
  • 各種照明類のLED化
    • 従来の車両でも一部実施済みだが、前照灯までLED化したのは6000形が初めて
  • 全車両間にガラスの貫通扉を完備
    • 従来の車両は、2・3号車と4・5号車の間のみ貫通扉があり、それ以外は扉がなかった
1 Tc1 2 M1 3 M2 4 T 5 M3 6 Tc2
西神中央 6100 6200 6300 6400 6500 6600

このように変更点が多い一方で、車両番号のフォントは市電譲りのものであるほか、パンタグラフは2・5号車に2個ずつ搭載、非常用貫通扉は横への開き戸*3、座席の布地もグリーンであるなど、従来車から変更されていない点もあります。

車両番号は29から始まっています。全面置き換えなので、ポートライナーのように1から振り直すかと思っていましたが、そのまま続いていくようです。

以前からよく言われていたのが「東京メトロ16000系に似ている」ということです。確かに、アルミ無塗装の車体に緑のテープを貼り付けていることや、ドアチャイムの音、川崎重工業にて製造、そしてデザイナーは奥山清行と、共通点は多数あります。ただ、極端に似ているかというとそうでもなく、幕板と屋根肩部に緑と黒のテープが貼られており、そこに16000系の面影があるというぐらいでしょう。

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車両間の貫通扉。このロゴに見覚えが…

近年の車両ではよく見られるガラス製の車両間貫通扉ですが、ぶつからないようガラスに模様をつけています。その模様が、「TRAIN SUITE 四季島」のロゴを彷彿とさせます。
余談ですが、デザイナーが同じ六甲ライナーの3000形は先頭車の逆スラントノーズが“四季島”を彷彿とさせます。

2022年度までの4年計画で従来車と同数の28編成を投入し、全車両を6000形に統一する予定です。

また、オリックスの試合が今シーズン初めてほっともっとフィールド神戸で開催されるのは4月18日です。観客輸送に投入されるのは早ければこの日になりそうです。

*1:西神・山手線の歴代車両はすべて日立の制御器を使っている

*2:実は当の阪急も、鎧戸はとっくにやめており、近年の新造車は上から、改造車は下から出すロールカーテンが付いている

*3:神戸市営地下鉄でも、海岸線の車両はスライド式プラグドアが付いている。北神急行7000系も開き戸