NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016

ここは、銀河-ギャラクシィ-という名の聖域-サンクチュアリィ-

昨年のクリスマス、奈々ちゃんのYouTubeチャンネルに突然上がってきたビデオメッセージ。それを開くと…

2016年4月9・10日

東京ドームでライブ開催

奈々ちゃんが東京ドームに帰ってくる!というニュースでした。即決はできませんでしたが、東京ドームといえば初参戦を果たした会場であり、原点回帰という意味を込めて2日とも参加することにしました。

今回のコンセプトは?

今回のテーマは「GALAXY」つまり銀河。グッズ、舞台装置、衣装も、宇宙をモチーフとしたものとなっています。

GALAXYといってもスマホではありません。実際、グッズのラインナップにはLIVE GALAXYなのにiPhoneケースがありました。

過去に、イメージカラー(青と赤、GAMES)や男っぽい、女っぽい(QUEENとKING、CASTLE)曲という区分けをしていたことがありましたが、今回はGENESIS(創世)とFRONTIER(開拓)ということで、2000~2007年の曲と、2008~2014年の曲に分け、それに2015年以降の曲を混ぜて…という感じになっています。

15周年の集大成ということで、みのりんの10周年記念武道館ライブにならって“奈々ちゃん版SANCTUARY”とも言えます。グッズのラインナップには、歴代のライブのロゴを記したTシャツがありました。

セットリスト

  GENESIS FRONTIER
1 ETERNAL BLAZE 禁断のレジスタンス
2 残光のガイア Synchrogazer
3 suddenly ~巡り合えて~ BRIGHT STREAM
4 Never Let Go
5 Bring it on! Trickster
6 Exterminate
7 フリースタイル COSMIC LOVE
8 エゴアイディール
9 What cheer? Mr.Bunny!
10 deep sea 少年
11 アンビバレンス
12 SUPER☆MAN
13 still in the groove DISCOTHEQUE
14 Take a shot 恋の抑止力-type EXCITER-
15 リプレイマシン -custom- FEARLESS HERO
16 Glorious break
17 NEO FANTASIA
Orchestral Fantasia
VIRGIN CODE
18 Love's Wonderland Love Brick
19 Torque Converter!!
Clutch!!
20 SUPER GENERATION POP MASTER
21 New Sensation Astrogation
E1 BE READY! Rock you baby!
E2 Pray 天空のカナリア
E3 Innocent Age
innocent starter
愛の星
DE POWER GATE NEXT ARCADIA

初っ端からエタブレ

ETERNAL BLAZEと言えば、テンションがぶちあがって中盤~終盤あたりで出てくるのがお決まりのパターンなのですが、今回はいつもとは異なり、初っ端から出てきました。

エタブレにしてもパラロスにしても、中盤でぶちあがってきたころに出てくる曲なので、まったくもって予想外でした。

今回は何で飛ぶ?

東京ドームという大空間なので、奈々ちゃんは当然のごとく飛びます。以前はドーム内に気球を上げたことがありますが*1、今回は「宇宙魔女っ子」というコンセプトのもと、未来型の竹ぼうきにまたがって飛んでいました。惑星をモチーフとした風船にほうきを吊るして飛んでいました。

衣装にも、宇宙の絵柄を取り入れていましたが…これ、オリックスの“地球ユニ”に似ているような…。あと、みのりんの衣装にも似たようなやつがあったような…

信じ続ければ願いは通じる

この2日間のハイライトといえば、やっぱりこれでしょう。

2016年9月22日

甲子園ライブ

15年越しの悲願がかなうときがやってきました。奈々ちゃんといえば阪神ファン。なので、各所で「甲子園でライブをやりたい」と話していましたが、ついに実現します。てっきり、全国制覇を達成してから甲子園でやるか、甲子園で全国制覇を達成するものかと思っていましたが、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。

2日目は、アリーナの最前列でした。なので、甲子園ライブの発表後、NEXT ARCADIAを歌いながらステージを往復していたときに、甲子園駅駅名標タオルを出したら、奈々ちゃんが手を振ってくれました。

*1:時々、巨人戦でも飛行船を飛ばすことがある

M-Smile Member Event Vol.3 -MINORINPIC 2016 OSAKA-

ジャージ姿のみのりんも、美しい。

今年も、みのりんのファンクラブイベントに行ってきました。今年のコンセプトは「オリンピック」。ぶっちゃけ、運動会みたいなものです。

テーマが決まった理由

昨年のファンクラブイベントで、「みのりんの健康状態を誰もが心配しているので、人間ドックを受けてきた方がよい」という話が出ました。で、みのりんは本当に人間ドックを受けてきたんですが*1、結果が「C」でした。本人は「B」だと思っていたのですが、「C」でした。

ここ最近、みのりんの食生活が危ない(ハンバーグの食べ過ぎ?)ということで、運動をして体質改善ということになり、テーマが決まりました。

ブラックジョーク

イベントのロゴを作るため、デザイン会社に依頼していくつか試作品を出してもらいました。しかし、当初のデザイン案がまたひどいもので、盗作疑惑が出た2020年東京オリンピックのエンブレムに似たようなやつです。

さすがにこれは使えないので、改めて正式なものが作り直され、本家の五輪マークの黒いところにはめ込まれました。

大阪版ラジオ体操

まずは準備体操として、全員でラジオ体操をやりましたが、大阪弁丸出しだったので笑うしかありませんでした(^^;;

しかし、あの空間だと隣の人に衝突するので、やりづらいったらありゃしませんでした。次は野外でやってほしいぐらいです。

水樹に杉田、茅原に白石

今回のゲストは、“ハルヒ”や『らき☆すた』で共演した、“みのん”こと白石稔でした。奈々ちゃんと並ぶ、愛媛県を代表する声優でもあります。

で、何をしにきたかと言えば、観客が競技をやる前にデモンストレーションをやる…というものですが、その実、奈々ちゃんの座長公演における杉田智和的ポジションでした。

競技

遠投

まずは、みのりんの得意分野から始まりました。やはり、元ソフトボール部(センターのレギュラーを張っていた)*2ということもあって、バズーカなしで2階席までボールを投げ込むこともよくあります。

ここでは3人が参加しました。ルールは簡単で、一番遠くまで投げた人が勝ちです。

この3人の中に、最後尾のミキサー席まで投げた人がいました。なら、みのりんは2階席に…と思っていましたが、わずかに届かず、会員代表の勝利でした。

ウォールクラッシュ

「東京フレンドパーク」でおなじみのやつです。壁に激突し、両手の指先が指す数字が得点となります。みのるんはあの全面マジックテープのスーツ姿で出てきて、実際に壁に張り付いていました。

しかし、それでは動きづらいということで、実際は壁にマークを貼り付けるという形に変わりました。

これはみのりんの勝利でした。

風船割り大会

某「ガキの使い - 」であるような、自転車用エアポンプで風船に空気を込めて、早く割った方が勝ちというものです。

手始めに、八本松瀬野さんとみのるんがやっていましたが、コツは「小刻みに押し込む」ということでした。

ここでは2人が参加していました。みのりんはシード権を持っているので、2回戦からの参加です。

しかし…みのりんの耳元で風船を爆発させたらあかんやろ…

借り物競走

ひとまず、これで最後でした。お題は「さそり座の人」、「きなこもちのチロルチョコ」、「誕生日が11月18日の人」、「ライブの旗*3」、「イニシャルがM.C(Minori Chihara)の人」でした。

しかし…イニシャルがM.Cの人は見つかりませんでした。

これはみのりんの勝利で…引き分け!ということで、5つ目に入ります。

玉入れ

引き分けだったので、これで決着を付けることになりました。

みのりん&みのるん(赤)vs 会員代表2人(白)

圧倒的に会員代表の方が優勢だったのですが、カウントするときにみのるんがその辺に落ちているやつを拾って放り込むというセコいことをしていました。しかし、実際は追いつかずに終わってしまいました。

これで、2-3で会員代表の勝利でした。

みのりん色が全くないグッズ

ここ最近、みのりんはハンバーグにはまっていて、それが高じて「みのりんのハンバーグプレート」なるキーホルダーを作ったのですが、みのりん色が全くなくて誰のグッズかわかりません。

これではさすがにまずいということで、台紙に独特のフォントで「みのりんのハンバーグプレート」と書き込まれたのですが…外してしまうとやっぱり誰のか分からなくなります。

河口湖では毎年お菓子を出してきているように、ハンバーグそのものを出してくれた方がよかった…って、これじゃ「ななちゃんカレー」「木久蔵ラーメン」「木久扇ナポリタン」と一緒やないか!

始まる前に…

始まる前に、「Crystal Box」を上映していました。ちょうど入った時には、「優しい忘却」と「Defection」のが流れていました。

「優しい忘却」のMVは、西宮(苦楽園)まで行って撮影していましたが、北高へ向かう坂でのシーンは「エデン」を思い起こさせます。

ジャージ姿で歌う

最後に、4月6日発売のアルバム「innocent starter Innocent Age」から2曲、「Angel Blossom Love Blossom」と「春風千里」を披露していました。

ジャージ姿で歌うのは、スタジオでリハーサルをやる時だけで、時々ブログに出しているときがありますが、その格好で観客の前に出て歌うのは異例中の異例です。

最後に、1週間早いバレンタインデーというわけではありませんが、みのりんから直接金メダル型チョコを受け取って帰りました。

その足で新世界へ向かい、みのりん仲間と飲んでいましたが、みのりんにお酌してもらいたかったなぁ…

*1:ニュースJAPANでも取り上げられた…んなわけあるか!

*2:昨年、みのりんver.の阪神ユニを作ったが、背番号はこれを踏まえて8にした

*3:歴代のライブの旗が天井につりさげられていた

40年の時を越えて…

Nゲージ 10-1143 営団地下鉄千代田線 6000系 6両基本セット

Nゲージ 10-1143 営団地下鉄千代田線 6000系 6両基本セット

Nゲージ 10-1144 営団地下鉄千代田線 6000系 4両増結セット

Nゲージ 10-1144 営団地下鉄千代田線 6000系 4両増結セット

最近、KATOは営団地下鉄東京メトロの車両に力を入れており、これまでに以下の車両が製品化されています。

  • 300・500形
  • 01系
  • 02系
    • オリジナル仕様
    • B修繕施工後
    • 丸ノ内線開業50周年記念
  • 6000系
  • 10000系
  • 16000系

今回は、6000系を手に入れました。

モデルは登場当時の6104Fで、霞ヶ関延伸開業に合わせて投入された第一陣です。もちろん冷房はなく、営団地下鉄の「S」マークが付いており、方向幕も緑地で日本語だけです。

登場当時、顔は斬新だったとよく言われていましたが、それに反して窓は当時の地下鉄電車の通例にならって小さくなっています。また、現在は6108Fを除き1段下降窓に改造されました*1が、登場当時は2段窓(いわゆる“田”の字)でした。

冷房化の準備がなされていたのは6122Fからで、6121Fまでは冷房化を想定した設計になっていませんでした。後の冷房化では6122F以降が優先的に施工され、6121F以前の冷房化工事に当たっては6109Fを神戸まで持って行って車体の診断を行い、その結果をもとに冷房化とB修繕を行いました。6109Fのみ川崎重工でB修繕・冷房化を行い、他の編成は新木場CR*2・綾瀬工場で施工されています。

営団地下鉄の冷房に対する考え方

営団地下鉄の車両が全て冷房化されたのは1996年のことでした。在京の大手私鉄では相鉄・京急・京成・西武・京王がいち早く完全冷房化を達成しており、東武と同時期に営団も完全冷房化を達成しました。小田急は向ヶ丘モノレールの廃止、東急は世田谷線車輛の一斉置き換えをもって完全冷房化を達成したため、営団より遅く2001年となっています。

かつては、営団は車輛の冷房化には消極的で、駅やトンネルで冷房をかけ、窓を開けて冷気を車内に取り込むという方式が取られていました。

冷房化を渋っていた要因として、以下の4つがありました。

  1. 制御器からの放熱が多く、これに冷房装置からの放熱が加わるとトンネル内が暑苦しくなる
  2. 車体が冷房装置の重量に耐えられるように作られていない
  3. 車輛限界の関係で、冷房装置を取り付けることができない(特に銀座線・丸ノ内線
  4. 冷房装置の電源がない

ただ、1に関しては抵抗制御が主流であった時代から神戸高速線で阪急・阪神の冷房車が大量に走っており(そもそも、通勤電車の冷房化自体関西の方が早かった)、冷房化しない理由としては無理がありました。なので、どちらかというと2~4の理由が大きかったのではないかと思われます。

郊外私鉄の冷房化が進んでも、地下鉄の冷房化はまったくもって進みませんでしたが、1980年代前半になると冷房を付けられるように設計だけをした「冷房準備車」が出てきました。あくまで準備工事を施工しただけで、冷房自体は取り付けられていません。そもそも車輛の冷房化に傾いた理由自体、乗り入れ先の冷房車と合わせるためでした。

その後、床下からの放熱が少ない電機子チョッパ制御が普及したことや、銀座線・丸ノ内線の車両にも車輛限界をはみ出すことなく取り付けられる薄型の冷房装置が開発されたこと、サービス用の電源が整備されたことが重なり、営団でも1988年の新造車から冷房付きで投入されることになりました。03系以降は全編成が、01系は01-124Fから、02系は02-108Fから冷房を装備して投入されています。

8000系以前の電車も、冷房準備車はそのまま冷房を取り付け、5000系以降の冷房準備ができていない車両は大幅な改造を施工しています。3000系以前の車輛は冷房化のために廃車されました。

*1:窓を改造されなかった編成はほとんど廃車され、6108FのみVVVF化されていたため残された

*2:Car Renewal:東京メトロ独自の部署で、車両の更新工事を専門に行う。他には小石川CRがある

ゆかりんに何があったのか

 声優の田村ゆかりが10日、公式サイトで「田村ゆかりについての重要なお知らせ」とし、冬ライブ開催中止、ラジオ番組の終了、公式ファンクラブの運営会社移管を突然発表。インターネット上ではファンらが「なにがあったのか」と騒然となっている。

 田村はアニメ「魔法少女リリカルなのは」の高町なのは役、「インフィニット・ストラトス」の篠ノ之束役、「ひぐらしのなく頃に」の古手梨花役など多彩なキャラクターを幅広い声質で演じ、人気を集めている。

 公式サイトでは「田村ゆかり2016冬ライブ開催」の中止を発表。「度重なる調整を行って参りましたが、諸般の事情によりライブの開催を断念せざるを得ない状況」と説明し、「ライブを楽しみにして頂いておりましたファンの皆様には心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 さらに現在放送している文化放送田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」のラジオは3月26日をもって、ネットラジオ「喫茶 黒うさぎ ~秘密の小部屋~」は3月25日配信回をもって終了。公式サイトのリニューアル、STAFF Twitterの閉鎖、オフィシャルファンクラブ「Mellow Pretty」の運営会社移管もあわせて発表された。

 これにインターネットでは「まじかよ!」「どうしたの」「何が起きた」など驚きや心配する声が続々。「田村ゆかり」がトレンド入りした。

(「サンケイスポーツ」2016年2月10日)

 声優で歌手の田村ゆかりが、今冬に開催予定だったライブを中止、および2003年からパーソナリティーを務めてきたラジオ番組を終了することなどが公式サイトで10日、発表された。

 開催予定だったライブは、昨年放送されたニコニコ生放送「ゆかり☆ちゃんねる9」で発表されたもの。「度重なる調整を行って参りましたが、諸般の事情によりライブの開催を断念せざるを得ない状況となりました」とした。

 また文化放送で2003年より放送されていたラジオ番組「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」と、その姉妹番組としてインターネットで2007年より配信されている「喫茶黒うさぎ~秘密の小部屋~」を、いずれも3月最終の放送をもって終了するとのこと。

 そのほか、公式サイトのリニューアルや、田村ゆかりスタッフツイッターの閉鎖、オフィシャルファンクラブ運営会社の移管が発表された。

(「日刊スポーツ」2016年2月10日)

 「魔法少女リリカルなのは」の高町なのは役、「NARUTO」のテンテン役などで知られる声優・田村ゆかりが10日、公式サイトに「重要なお知らせ」を掲載。冬ライブ開催中止、ラジオのレギュラー番組終了、公式サイトリニューアル、スタッフのツイッター閉鎖、オフィシャルファンクラブの運営会社移管を一気に発表し、ファンから心配の声が集まっている。

 田村はこの日、自身の公式サイトに「田村ゆかりについての重要なお知らせ」と題したリリースを掲載。発表は5項目で、まず昨年に発表した「田村ゆかり2016冬ライブ開催」は、「度重なる調整を行って参りましたが、諸般の事情によりライブの開催を断念せざるを得ない状況となりました」と中止が決定。「ライブを楽しみにして頂いておりましたファンの皆様には心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。

 そして文化放送の冠番組「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」は3月26日放送分で、ネットラジオ「喫茶 黒うさぎ ~秘密の小部屋~」は同25日配信回で終了。公式サイトは3月21日からリニューアルを開始し、スタッフが更新するツイッターは同20日でアカウントを閉鎖する。オフィシャルファンクラブが4月1日から運営会社を移管することも併せて発表された。

 発表は所属するキングレコードアイムエンタープライズ、オフィシャルファンクラブの連名。「ファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解・ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます」としている。

(「スポーツニッポン」2016年2月10日)

 「魔法少女リリカルなのは」などで知られる声優で歌手の田村ゆかり(39)が10日、公式サイトでライブ活動の中止とラジオの番組の終了などを一斉に発表した。

 田村はツイッターで「田村ゆかりについての重要なお知らせ」を告知し、公式サイトで「田村ゆかり2016冬ライブ開催」を諸般の事情により開催中止することを発表した。また、文化放送田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」、ネットラジオ「喫茶 黒うさぎ~秘密の小部屋~」の2番組の終了と、公式サイトのリニューアル(再開の日時は未定)も発表。さらに、スタッフのツイッター閉鎖、オフィシャルファンクラブ「Mellow Pretty」の運営社移管などの5項目を発表し、ファンに謝罪し理解を求めた。

 「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」は文化放送A&Gゾーン(アニラジ放送枠の総称)において2006年時に聴取率1位を獲得した人気番組だった。

 ファンからはラジオの終了を嘆くコメントや、急な発表に対して驚きや、動揺のリツイートが相次いだ。

(「スポーツ報知」2016年2月10日)

あまりにも突然のことでした。これまでに決まっていたイベントをすべてキャンセルし、13年間続いたラジオ番組も今年度いっぱいで打ち切り、さらにはスタッフのTwitterアカウントも閉鎖と、身辺整理ともとれる動きが一気に発表されました。

一時活動休止ならまだしも、引退するのではないか?という声まで聞こえてきます。ただ、ファンクラブは解散せず運営会社が変わるということなので、引退と言うことはなさそうです。

3年前にもみのりんの独立騒動があり、この時はファンクラブ解散という事態にまで発展し、「みのりんはもうあかんな…」と思いました。当時は新曲の発売を直前に控えていましたが、発売中止も覚悟していました。

ただ、みのりんはいつものペースを取り戻しました。ゆかりんもそのうちいつものペースに戻るでしょうか。

水樹一座 in 代々木

奈々ちゃんのファンになって今年で15年目ですが、まだ座長公演には行ったことがありませんでした。

そんな折に、「代々木で3年ぶりに座長公演をやる」というのを耳にして、徳島でジュークを走らせながら決断しました。「座長公演…行こか」

そのためだけというわけでもないのですが、SMASHING ANTHEMSを買って応募したら…買ったのは1個だけなのに当たりました。無理のないスケジュールを組むため、昼公演だけ泊りがけで行きました。

座長公演をやるきっかけ

いまさら言うまでもありませんが、奈々ちゃんはもともと演歌歌手を目指しており、「新宿コマ劇場で歌謡ショーをやりたい」という夢を持ち続けていました。

そんな中、「2008年末をもって新宿コマ劇場が閉館する」というニュースが入り、「奈々ちゃんに新宿コマ劇場で歌わせてあげたい」ということから開催されたのが、第1回の座長公演でした。このときは「Trickster」発売記念という名目で行われたのですが、好評だったため第2回以降も行われ、今回で4回目です。

セットリスト

座長公演は第1部がライブパート、第2部がお芝居というのが通例ですが、奈々ちゃんのもこの通例どおりで、第2部でも合間に歌います。

1-1 SUPER☆MAN
1-2 Clutch!!
1-3 ブランブル
1-4 METRO BAROQUE(昼)
純白サンクチュアリィ
純潔パラドックス(夜)
1-5 PHANTOM MINDS
2-1 ズンドコ節
2-2 あばれ太鼓
2-3 愛燦燦

キャスト

『新説・桃太郎英雄譚』

桃太郎 水樹奈々
(座長)
保村真
杉田智和
(副座長)
キジ 名塚佳織
金太郎 小西克幸
一寸法師 福圓美里
浅沼晋太郎
(脚本・演出)
キュアノリスケ
おじいさん
松本保典
黒鬼(フック船長) 置鮎龍太郎
少年(ピーターパン) 沢城みゆき
浦島太郎 中村悠一
乙姫 五十嵐麗

奈々ちゃん七変化

第1部のライブパートを終えて、奈々ちゃんは着替えるためにいったん引っ込みました。その間に、「SUPER☆MAN」のMVフルバージョンが上映されました。

で、このMVなんですが、「どっかで見たことがあるような…」と思わずにはいられませんでした。みのりんのでまったく同じようなのが…

SELF PRODUCER

7種類のコスプレをする奈々ちゃん。セルプロのPVも、みのりんが11種類のコスプレをするというもので、構成がよく似ていました。

フルバージョンは「NANA CLIPS 7」に収録予定です。

あれはauの…!?

第2部のお芝居は『新説・桃太郎英雄譚』。「鬼退治を終えた桃太郎がもし女の子だったら…」というのと、鬼退治を終えた後の後日談が描かれています。

ただ、主役は桃太郎のはずなのに、金太郎や浦島太郎まで出てきたので、auの“三太郎”シリーズが浮かんできてしまいました。

77人斬り

今回は代々木第一体育館。座長公演にしては会場がやたらと大きいので、それを生かして派手なアクションを取り入れていました。

奈々にちなんで77人斬り。途中で同士討ちになってしまい、画面の数字が2つ減るという演出もありましたが…

フリーダムすぎる副座長

奈々ちゃんを溺愛するあまり、座長公演に毎回出てきては暴走する杉田さん。奈々ちゃんは奈々ちゃんで、開催に当たっては真っ先に杉田さんのスケジュールを押さえるなど、お互いになくてはならない存在と認識しているようです。実際、第1回から副座長の肩書が付いていたりします。

でもって、今回は新メンバーとして香川県高松市の中村さんが出てきました。この2人がそろうと…やっぱり想像どおりでした。引っ込んで“東京エンカウント”の収録でもしたら?

やりたい放題、ネタ満載

奈々ちゃんの座長公演ではいつものことなのですが、ところどころにアニメのネタを仕込んであり、出てくると会場は爆笑に包まれます。ただ、“リリカルなのは”のネタを見かけなかったような…

アニメなどのパロディネタ以外にも、もうやりたい放題でした。

  • キジは原宿にいそうなギャル…だが、肩幅が広い
  • 犬:ドM
  • 浦島太郎はRIZAPで若返る
  • 竜宮城はボッタクリバー
  • 一寸法師、ピーターパンに踏まれる
  • 芝刈り機で鬼退治するおじいさん
  • 鬼ヶ島行き高速バス*1
  • 77人斬りの途中で自撮り(しかも、演出ではなく実際に撮っていた!)
  • 金太郎vs鬼のプロレス。この時だけ代々木体育館が後楽園ホールになった?

和風アレンジ

第2部の始まりのBGMは“ちゅるぱや”、77人斬りのBGMは“革命デュアリズム”の和風アレンジバージョンでした。

このバージョンでアルバムを出して、「Nana's Reincarnation」なんてどうですか?

銀河という名の聖域

2016年4月9・10日。4年と4カ月ぶりに、奈々ちゃんは再び東京ドームにやってきます。今回、そのライブのタイトルが発表されました。

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016
-GENESIS- / -FRONTIER-

ついに、宇宙へ進出しました。

GENESIS”つまり創始。2000年から2007年ごろまでの初期の曲中心でいく予定です。“FRONTIER”では2008年以降の新しい曲を中心に披露する見込みです。

この2日間は、15周年の集大成となるでしょう。さしづめ、“奈々ちゃん版SANCTUARY”とでも言いましょうか。

はるか遠く、大いなる銀河にある、奈々ちゃんのサンクチュアリィ。

その先にあるのは、甲子園でしょうか。

乗車記録

1月23日
列車番号 乗車駅 下車駅 車両番号
100A 西明石 品川 787-1415
817G 品川 原宿 サハE231-615
B1408K 渋谷 明治神宮前 デハ5765
A1475S 明治神宮前 代々木上原 16711
B1651S 代々木上原 明治神宮前 6620
1602G 原宿 渋谷 サハE231-623
1月24日
列車番号 乗車駅 下車駅 車両番号
973G 渋谷 原宿 サハE231-632
B1791E 明治神宮前 霞ヶ関 デハ4207
B1747 霞ヶ関 東京 02 246
255A 東京 新大阪 786-2225
3339M 新大阪 西明石 サハ223-2051

*1:高速バスではないが、香川県には「鬼ヶ島観光自動車」というバス会社が実在する