いやぁ、アニメミュージックって本当にいいもんですね!
アニソンの祭典といえば、夏の「Animelo Summer Live」と、秋~冬の「ANIMAX MUSIX」が双璧をなしていますが、前者は関東でしかやらないのに対して、後者は2015年から大阪でもやるようになりました。
第1回はオリックス劇場(旧・大阪厚生年金会館)で、第2回はグランキューブ大阪で開催されていましたが、今回はなんと!大阪城ホールでやりました。
さらに、みのりんも出るということで、そこで参加を決定しました。
出演者
- i☆Ris
- Wake Up, Girls!
- every♥ing!
- 大橋彩香
- OxT
- GARNiDELiA
- KOTOKO
- 下地紫野
- 鈴木このみ
- 鈴村健一
- 茅原実里
- 西沢幸奏
- fripSide
- 水瀬いのり
- Minami(旧:栗林みな実)
- ミルキィホームズ
- 春奈るな(シークレットゲスト)
全17組とも、大阪城ホールで歌うのは初めてです。なお、大阪城ホールで単独公演をやったことのあるアニソン歌手・声優はJAM Projectと水樹奈々だけです。
セットリスト
知らなくても楽しめる
先述のとおり、今回は「みのりんが出る、しかも大阪城ホールで歌う」という理由だけで参加を決めたため、他の歌手はほとんど知らない状態での参加でした。かろうじて、KOTOKO・fripSide・Minamiの曲をいくつか知っているという程度でした。
しかし、そんなことは始まってしまえば何も関係ありません。
ただ、アイドル寄りの歌手はちょっと苦手で、どちらかというとみのりんみたいな本格派の方がいいな、と思いました。
ご指名です!
横浜と大阪での連動企画として、横浜での出演者が大阪の出演者を指名し、自身の持ち歌を歌ってもらうというのがありました。なお、当然逆もあります。指名されると拒否できません。
大阪では、GRANRODEOからOxTが指名されて、「Can Do」(『黒子のバスケ』OP)を披露しました。その際、宇部市の谷山さんはやれ「パイプカット」だの…放送できなさそうな単語ばかり出してきていました。
逆パターンに関しては、May'n部長がみのりんに指名されて「TERMINATED」を披露していました。
アニメミュージックで日本縦断
近年、アニメの舞台となった地を巡ること、「聖地巡礼」がブームとなっており、舞台となった市町村の方でも受け入れ態勢が整えられるほど観光資源として定着しています。聖地巡礼が広く行われているアニメの曲だけに絞った「聖地巡礼アニメセレクション」というのがありました。
大阪から舞台となった地まで日本地図に線が引かれるという映像が流れた後、1曲ずつ出てきました。
みのりんは自身の曲以外ではここで出てきました。京都府は宇治市を舞台とした『響け!ユーフォニアム』。KOTOKOとのコラボで、「DREAM SOLISTER」を披露していました。サイリウムは何色にしたかというと、京阪電車カラーのグリーンです。
近くのローソンで
今回はあまりめぼしいグッズがなく、それほど多数買い込みませんでしたが、寒い中(終演後、帰り際には大阪なのに吹雪いていたほどだった)並ぶのは嫌でした。
そんな折、ローソンで前もって予約しておき、当日並ばずに確実に手に入るというサービスがありました。ローソンだとクレジットカードも使えるので、ここで買ってから向かうことにしました。
他の物販でもこんなシステムがあったらなぁ…
どこでもホームグラウンドになる
前半を締めくくったのは、みのりんでした。が…いつものワンマンライブでのノリがそのまま持ち込まれてきた感じでした。なので、他のよく知らない歌手ばかりだったのが、一気にホームグラウンドとなりました。
まさか大阪城ホールで“フリドリ”で跳ぶ日がやってくるとは…
エタブレ、パラロス、もうひとつは?
トリを飾ったのはfripSide。当然?名刺代わりの「only my railgun」も披露しました。ある意味、ここへピークを持ってくればよかったな、と思いました。
で、この曲の位置付けなのですが、みのりんでいうところの「Paradise Lost」、奈々ちゃんでいうところの「ETERNAL BLAZE」みたいなものです。「ここへピークを持ってくればよかった」というのは、この曲が来るとは思っておらず、みのりんとこで全精力を使い果たしてしまってえらい目にあったからです。