携帯電話の文字入力

友人が、「三洋の携帯は変換が賢くて(=変換効率がよい)いいなぁ。東芝の携帯は変換がばかだわ」などといっていましたが、果たしてそうでしょうか。

変換効率というのは入っている日本語入力システムで決まるのであって、メーカーは関係ありません(その前に「携帯に日本語入力システムがある」ということを知らない方もいらっしゃるでしょうが、携帯でEメールをすることが主流のこの時代に、日本語入力システムは欠かせないものなのです)。

携帯に入っている日本語入力システムといえば、「+ATOK」「モバイルWnn」「Mobile Rupo」「T9」が思い浮かびますが、三洋・日立・カシオ・三菱が「+ATOK」を、東芝は「Mobile Rupo」を採用しています。

ATOK」といえば変換効率のよさで定評があるので、変換効率の面でATOKに劣る「Mobile Rupo」のことを指して「東芝の携帯は変換がバカだ」などといったのでしょう。でもモバイルWnnよりはましだと思うが…。