「小ネタ」「パラダイス」と並んで、“ナイトスクープ名物”と称されるのが「視聴率調査」。調査はいたって単純で、放送時間内にある地域の家庭を訪問してナイトスクープを見ているかどうか確かめるというもの。
今回の依頼文には「今年関東から来た後輩が“ナイトスクープ”を知らないという。生まれも育ちも関西のぼくは“金曜日といえばナイトスクープ”*1という意識が染みついている。“ナイトスクープ”を知らない人間が関西にいるというのは大問題なので、大至急調べに来てほしい」と書いてありました。
視聴率調査といえば間寛平(ごく初期は越前屋俵太)が多く担当する*2ことで有名でしたが、今回の探偵はたむけん。場所は阪急千里線関大前駅周辺。
で、調査に向かったのはまだよいとして、他局を見ていたりテレビのスイッチが入っていないと無理やりスイッチを入れさせたり6チャンネル(ABCテレビ)に変えさせるということも。さらに浪人の寮でテレビがないのにもかかわらず「金曜の夜は?」「探偵!ナイトスクープ」などと言わせていたり…。
時折、依頼なしで視聴率調査に出向くこともありました。最近では松村邦洋が大阪市内に出向いて『視聴率調査 in 大阪』(2007/5/25)。
で、これで独自に数字を出しているかどうかは定かではありません。ちなみに、ビデオリサーチがやっている本物の視聴率調査では、“ナイトスクープ”は深夜にもかかわらず関西地区で30%以上叩き出したこともあったそうな。