仙台・七ヶ浜は「第二の鷲宮」になるのか?

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090105t15021.htm

また「河北新報」から引っ張り出してきました。

昨年は、「らき☆すた」で一躍有名になった鷲宮神社の初もうで客が30万人(埼玉県内第3位)、経済効果は鷲宮町だけで4170万円、鷲宮町商工会の2007年度歳入額が8000万円、幸手市でも2500万円の経済効果があったとのことですが、今年は宮城県七ヶ浜町仙台市でその兆候が出始めています。

七ヶ浜町にある「鼻節神社」。「かんなぎ」第1話で出てきた神社はここがモデルではないかとされ、観光協会によると参拝客は今までの5倍に増えているほか、神社以外では陸前高砂駅(御厨仁の自宅最寄り駅)、仙台駅前(一番町・中央通り)のアーケード街まで出てきています。

で、この正月はファンの有志と観光協会が動き出しました。もちろん出版社の許可済み。以前、河北新報でこの話題が出た時に「“かんなぎ”効果を生かせないか」と考えていたそうなのですが、ほんまにやるとは…。おそらく、仙石線*1の電車は「かんなぎ」ファンで満員状態だったことでしょう。

「第二の鷲宮」になれるかどうかは、地元の観光協会・商工会の努力次第。このままではまだまだといったところであります。なにしろ、「らき☆すた」のときは近畿日本ツーリストが「聖地巡礼ツアー」をやったぐらいですからww 「かんなぎ」でもやれ!

でも、新しい仙台名物にはなりそうです。牛タン*2・笹かまぼこ・萩の月ずんだ餅かんなぎ

ちなみに、「らき☆すた」効果がどれくらいのものかというと、新年早々埼玉新聞の一面に「らき☆すた」の記事が出るほどのものです。

*1:七ヶ浜へは多賀城駅からバス

*2:第4話だったか、飲み屋の店先に「牛タン」ののぼりがあったため、「あっ、ここは仙台やな」というのはすぐわかる