http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK200903250026.html
京阪特急のテレビカーといえば、テレビはパナソニック製と決まっているはずでした。なぜかというと簡単で、沿線に本社があるからです。車窓から本社工場の広大な敷地が見えます。
ところが、デジタル化工事で取り付けられた32インチ液晶テレビは、パナソニックではなく三菱電機でした。
京阪と三菱電機のつながりはないのか、というとそうでもなくて、2代目3000系のクーラーが「CU707A」つまり三菱電機製(東芝・日立は「RPU」で始まる)であります。三菱電機といえば、鉄道関係では車両の電気系統(VVVF・SIV・モーターなど)やクーラー・車両情報システムに強いのですが、まさかテレビまで…。
今日の朝刊(朝日・読売・産経・京都)では「ワンセグ対応機器の普及に伴い、テレビカーの利用者が減り役目を終えたと判断した」と書かれています。
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これでもネタにされていましたが、ある意味では不安が的中してしまった、ということになります。