『とある科学の超電磁砲』総括

禁書目録”の最終回で情報は出ていたのですが、「インデックスちゃんは出てないのに見るかどうかはちょっと…」と迷ってはいました。しかし、実際見てみれば、“禁書目録”(この時は全くのノーマークだった)のときと同様にすんなりはまってしまいました。

ある話では思いっきり笑えて、またある話では思い切り泣ける。一つのシリーズでここまで多彩な楽しみ方ができるのも、“超電磁砲”の特徴であります。

誰しも、アニメを見ていればお気に入りのキャラクターが一人はいるはずです。最初は初春さん派でしたが、最終話を目前にして佐天さんに乗り換えました。

前半で意外なことを発見しました。『けいおん!』と声優が一部共通しているのです。というより、「放課後ティータイム」のうち秋山澪*1あずにゃん以外は出ています*2。特に、枝先絆理に至っては声どころか顔までりっちゃんと同じでした。

17〜19話は「ちょっと長い息抜き」といった感じでしたが、インデックスちゃんが出てきたので無視できません。それ以前に、「息抜き」とはいっても17話には重要な伏線が仕込まれていました。なので、「半年間ずっと息が抜けない」ともいえます。

さて、ここで期待したくなるのが、“禁書目録”と“超電磁砲”、それぞれの2期。最終回では何も告知がありませんでした。もっとも、“シャナ”のときも放送の半年前にアナウンスがあったので、あるとすれば後から発表されるでしょうか。MBSの木曜深夜枠*3でやることをひそかに期待しています。

*1:てへぺろ(・ω<)」でおなじみの日笠陽子

*2:似たような例で、『マクロスF』にはかがみん以外の3人が出ていた

*3:過去に“コードギアス”や“シャナII”、現在は『デュラララ!!』で知られる、“日5”と並ぶMBSの看板アニメ枠