コボちゃんの妹の名前は?

うちでは読売新聞を購読しています。読売新聞の4コマ漫画といえば、1982年4月以降『コボちゃん』が連載されており、かつては読売テレビでアニメ化された*1こともありました。

そんなコボちゃんに、連載1万回目にしてついに妹ができました。それに合わせて名前を読者から募集していたのですが、名前は「みほ」に決まりました。漢字で書くと「実穂」。「小穂」(=コボちゃん)と「実穂」でうまくつなげてあります。

連載1万回を超えた四コマ漫画コボちゃん」の田畑家第2子の名前が、ミホ(実穂)に決まった。

 名前募集には4万7070通(妹4万2667通、弟4380通、無効23通)の応募があり、ミホ(同音すべて)は2番目に多い名前だった。

 作者の植田まさしさんは、「感謝の気持ちでいっぱい。ミホを選んだのは二文字で呼びやすく、『ちゃん』をつけた時の字面がいいから」と話している。名付け親には、前橋市の会社員、笹沢里味(さとみ)さん(36)が抽選で選ばれた。また、ミホへの応募者から50人に芳文社提供のコボちゃんの本と、タオルの景品が贈られる。

 名付け親に選ばれた笹沢さんは、1歳1か月の長女、実桜(みお)ちゃんのお母さん。「我が子が生まれるみたいな親近感があって応募しました。コボ(小穂)ちゃんの穂が実って円満な家庭が築かれるイメージでぱっとひらめいた」という。

 夫と娘の3人暮らしで2年前の結婚後、「ほのぼのとして気持ちがなごむ」と毎朝、「コボちゃん」を愛読。名付け親として、「みんなの愛情を受けて心優しい女の子に。ひょうきんなお兄ちゃんに負けない笑いも届けてね」と願っている。

(『読売新聞』2010年6月16日)

ちなみに、「みほ」は第2位で、1位は「みのり」。「みのり」だったらどんな漢字なのかというと、色々ありますがそのうちの一つとして「実里」というのがありました。ただ、「実里」というとどうしても「茅原実里」が浮かんできてしまいます。最後は余談ですが。

*1:もちろん、時間帯は月曜日の夜7時台。読売テレビの月曜夕方7時台といえば長年大阪発の全国ネットアニメでおなじみだった