スポーツ紙を完全制覇

 声優で歌手の水樹奈々(30)が25日、埼玉県所沢市西武ドームでコンサートを行い、24日と2夜連続の公演で観客5万5000人を動員した。今年の全国ツアーの総動員数(4万5000人)をも上回る自身史上最大のイベントとなった。

 動員数に比例するかのように客席のボルテージはオープニングから最高潮。水樹も「きょうも熱いです!でも最高に気持ちいいねー」とハイテンションでファンをあおり、今年1月に声優として史上初めてオリコン週間チャートで1位を獲得したシングル「PHANTOM MINDS」など26曲を熱唱した。

 ステージでは高さ7メートルのやぐらの上で歌うなど、ドームならではのダイナミックなパフォーマンスを披露。この2日間のために用意された豪華なセットで“熱帯夜”を演出した。

(『デイリースポーツ』2010年7月26日)

 人気声優、水樹奈々(30)が25日、埼玉・西武ドームで「NANA MIZUKI LIVE GAMES2010」の2DAYSの2日目の公演「BLUE STAGE」を行った。声優界初のオリコンシングルウィークリーチャート第1位に輝いた「ETERNAL BLAZE」や、ニューアルバムなどからアンコールを含む26曲を、詰め掛けた2万7000人のファンの前で熱唱した。

 水樹のパーソナルカラーである青のサイリウムが多く揺れる中「今日のステージは昨日以上に熱いです。みんな覚悟はできてる? 今日は思いっきり飛ばしていくよ!」の掛け声にファンのボルテージは一気に最高潮に達した。

 昨年に続き、西武ドームでのライブ開催となった水樹は「今日は凄くみんなのパワーを感じて気持ちいいです。去年初めて西武ドームでのライブに立って、今年またこの場所に戻って来ることができてうれしいです」と感慨深げに話した。

 CDデビュー10周年になる水樹は「デビューして10年という時間はあっという間でした。みんなの笑顔を見るたびにいつもパワーをもらって、もっともっといいものを作りたい、驚かせたいという気持ちでいっぱいになります。素敵な歌と元気を送れるように頑張っていきます」とメッセージを贈った。

 4時間で26曲を熱唱した水樹は再アンコールで「7月7日」を歌い終わった後には感極まり目に涙を浮かべる場面も。来年1月22日、23日にはフルオーケストラをバックに横浜アリーナでのコンサート開催も決定。初の自伝やPV集も発売することも決まっており、今後も彼女の活躍から目が離せない。

(『サンケイスポーツ』2010年7月25日)

 歌手で声優の水樹奈々(30)が25日、西武ドームで初の2デーズライブの2日目「LIVE GAMES 2010 BLUE STAGE」を行い、来年1月22、23日に横浜アリーナで、フルオーケストラを初めて入れたコンサートを行うと発表した。同所での2デーズ公演は2年連続で、水樹は「誕生日の次の日に、いつかやってみたかったことを実現します」と新たな挑戦に意気込んだ。

 西武ドームには25日だけで2万7000人の観客を集め、2日間で5万5000人を動員した。特別電車も運行され、「水樹一色」となった。水樹は最後に自ら作詞し、親友のアルパ奏者上松美香(28)が作曲した「7月7日」を、上松の生演奏で歌い上げ「みんな、ありがとう」と涙した。

(『日刊スポーツ』2010年7月26日)

 昨年のNHK紅白歌合戦に出場した歌手で人気声優の水樹奈々(30)が25日、埼玉・所沢の西武ドームスペシャルライブ「NANA MIZUKI LIVE GAMES 2010」を行った。

 雨が降る中でのスタートとなったが「ライブは熱くいくから覚悟しておいてねー!」と絶叫。7日発売のアルバム「IMPACT EXCITER」の収録曲など全26曲を、衣装を6回チェンジして熱唱。テレビ朝日系アニメ「ハートキャッチプリキュア!」で声優を務める「キュアブロッサム」の衣装もあり、約2万7000人は興奮しっぱなしだった。

 声優界のトップアイドルに君臨する水樹が同所で公演するのは、昨年7月に続いて2度目。トークで「西武ドームに帰ってこられてうれしい」と、とびっきりの笑顔を見せた。昨年は1日の公演だったが、今年は24、25日と2日間に増やし計5万5000人を動員。2日間のドーム公演は声優として初の快挙だ。アニメファンの姿も多く見られたが、夏休みに入った中高生の姿もチラホラ。幅広い層から支持を受けていることを証明した。

 この日のドームは水樹のパーソナルカラーの青色に染まった。公演のサブタイトルは「BLUE STAGE」で、販売されたTシャツなどのグッズもすべて青色。客席からは青色のペンライトが輝き、幻想的な雰囲気を醸し出していた。

 アンコール前の最後のトークでは「デビューから支えてくれて、みんな大好きだよ」と目がウルウル。声優界初のオリコンシングルチャート1位に輝いた曲「PHANTOM MINDS」を「みんなに1位を獲らせてもらった曲」と紹介し、感謝の気持ちを込めて熱唱した。

(『スポーツニッポン』2010年7月26日)

 昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場した歌手で声優の水樹奈々(30)が25日、埼玉・所沢の西武ドームでライブを行った。24日と合わせて計5万5000人を動員した。

 この日のテーマは「BLUE STAGE」。ファンはTシャツとペンライトで、会場を青色に染め上げた。大歓声を浴びて登場した水樹は「最高に気持ちいいね」とあいさつ。24日の公演後、夜中にカレーを食べたことを明かし「汗だくで抜け殻になっていたけど、パワーチャージ完了でございます。昨日以上に熱く、思いっきり飛ばしていくよ!」と声を張り上げた。

 約3時間の公演で「ミュステリオン」や「PHANTOM MINDS」「恋の抑止力-type EXCITER-」など26曲を熱唱。夏バテ知らずのパワフルなステージでファンを魅了した。また、来年1月22、23日に横浜アリーナで初めてオーケストラを入れてコンサートを行うことが発表された。

(『スポーツ報知』2010年7月26日)

奈々様の記事が多いスポーツ紙といえば、以前はサンスポでしたが、ここ最近は日刊スポーツが多く、“虎党御用達”のデイリースポーツでも最近増えつつあります。デイリースポーツに至っては、「芸能」ではなく「阪神*1のカテゴリーにWeb記事を載せていたことがあります。スポーツ報知では紅白出場が決定した翌日にデカデカと載せていたことがありました。スポニチはあまり載せたがらないようです。

最近、サンスポは記事に間違いが多いような気がします。

*1:特定の球団の記事だけを固めるのは、デイリースポーツ・スポーツ報知・中日スポーツだけ