『けいおん!!』#18

ライブとは別に、クラスで演劇をやることになりました。「ロミオとジュリエット」。みんなで配役を決めるのですが、ロミオが澪でジュリエットはりっちゃん。文句を言うものの無視されてしまい、結局やることになってしまいました。ロミオは澪…ときたら、もうジュリエットはりっちゃんしかいません。ムギちゃんは脚本の担当で、唯は「木G」としてただ突っ立ってるだけ。衣装はさわちゃん…って、過去の実績からするとものすごく不安なんやけど。

澪は人前に出るとあがってしまうので、現実逃避に走ったりします。そのうえ、座ったまま気絶することがあります。

澪「パパの仕事の都合でイルクーツクに移住することになって…」そのほかにも、双子の妹だの夢オチだのトンちゃんになりたいだの言い出して…。

あずにゃん「それにしても律先輩がジュリエットだなんて…プッ」…あずにゃんってこんなキャラだったかな? 某球団のM監督みたいに相手の走塁ミスを見て指を指して大爆笑しないだけましか。

相変わらずノリノリなムギちゃん。「カット」連発…ただ言いたいだけ。

もともと、りっちゃんのキャラからするとジュリエットのセリフは口がこそばゆくなるのですが、案の定キレてしまいました。唯は「澪とりっちゃんのキャラを入れ替えたら?」と言ったので、それでやってみたものの、こそばゆくて落ち着かない。よって全く効果なし。りっちゃん宅で特訓。もし、互いの配役が逆だったら?と考えてみれば、意外とうまく行きました。

ただ、澪は相変わらず声が小さいままではっきり聞こえません。ムギちゃん「りっちゃんしかいないと思えば…」…りっちゃんだらけでうるさそうなのでダメ。

そこで、ムギちゃんのコネをフル活用することに。つまり、系列の喫茶店でバイトをして対人恐怖症を克服。りっちゃん曰く、澪は追い詰められたら何でも出来てしまう(火事場の馬鹿力)とのこと。なので、澪だけ残して休憩に入りました。今度はうまくいったか?と思ったら、今度は立ったまま気絶し、翌日まで顔が固まったままでした。澪「接客と演技は別」…特訓した意味があらへんやないか!

ここで問題になるのが、ライブと演劇の練習をどうやって両立させるのか。あずにゃん「ライブ、大丈夫かな…」