『とある魔術の禁書目録II』#7

意外や意外、今週でツリーダイアグラムの残骸の話はおしまい。

ゆりっぺ…じゃなくて、あわきんを追いかけた黒子。お返しとばかりに同じところに鉄矢を刺すのでした。

ゆりっぺあわきん「レールガン(=ビリビリ)が思い描く身勝手でおセンチで絵空事しかない世界を、守る価値があるの?」

それでも、黒子には「どれだけ身勝手でもお姉さまを守りたい」という願いがあるのです。ビリビリはどうしたかというと、「レベル6」を生み出そうという残酷な実験が再開されようとしているのを嗅ぎつけて、それを何とか止めようとしていました。

一見、互角なように見えますが、黒子は傷の痛みでテレポートが出来なくなり、家具の下敷きにされてしまいました。昔話(“AB”2話のような)をするあわきん。どんな話かというと、その昔ビリビリが実験に協力していた話。

「人間以外でも超能力は使えるのか?」それを確かめるべく、ツリーダイアグラムをまた作るのでした。

そのころ上条家では…相変わらずやな。インデックスちゃんも当麻も。「ピンポーン」そこへ、御坂妹がやってきました。とにかく、当麻に来てほしいとのことです。「おい、行くぞ、ビリビリ」

今週は黒子が説教をする番です。あわきんは自分の能力を呪い、人を傷つけるんじゃないかということから黒子を引き込もうとするのですが、そんな話に乗るわけがありません。「今からその腐った根性を叩き直してさしあげますわ」…あわきんが壊れて発砲&顔芸。能力者なのにそれ使ってええんか? あの拳銃はベレッタM92(ゆりっぺが使ってたやつ)じゃないよね? もしそうだとすれば、ゆりっぺが転生してあわきんに…。

そこにビリビリと当麻がやってきて、ビルごと黒子を抹殺しようとしたあわきんを逆に粉砕し、これでおしまい。逃げたあわきんはアジトに電話して助けを求めるのですが、電話の向こうにはアンチスキル(「〜じゃん」でおなじみの先生)がいて一網打尽。

一方通行がやってきました。でも、能力がないので怖くもなんともないはず…「俺が弱くなったところで、別にお前が強くなったわけじゃーねーだろーがよー」…顔に強烈なパンチを食らい血まみれ。そして、残骸を粉砕されました。ただ、そのおかげで実験をやらずに済んだのですが。

インデックスちゃん「とーまー、ジュースの買い方をマスターしたんだよ」