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来季へ向けて

今日は阪神のシーズン最終戦です。Bクラスはすでに決定しており、正真正銘のラストゲームで、来年を見据えて新戦力を続々投入しており、今日のスタメンを見れば平均年齢がぐんと下がっています。

打順 選手 ポジション 年齢
1 マット・マートン 9 30
2 柴田講平 8 25
3 平野恵一 4 32
4 新井貴浩 5 34
5 森田一成 3 22
6 前田大和 6 24
7 田上健一 7 24
8 小宮山慎二 2 26
9 鶴直人 1 24

平均年齢は26.8歳。プロ初打席でホームランという衝撃的なデビューを飾り、“小ブラゼル”の異名をとる森田、矢野さんから背番号39を受け継いだ小宮山など、フレッシュな顔ぶれがそろっています。

次期監督は?

当初、今年から2年契約を結んでいて来季も続投が決定的だった真弓監督でしたが、あまりにひどい成績のためファンに見放され、「勝率5割かCS進出、どちらかを逃せばクビ」という条件を突きつけられ、結局は辞任を申し出たものの、フロントは引き止めなかったため「解任」と言っても過言ではありません。

で、新聞を見ると、次期監督候補として以下の4人が上がっていました。

で、外部から呼んでくるなら梨田さん、というところまで話は進んでいたようですが、日ハムはCSに進出したためまだやることが残っており、時間がないということもあり、次期監督は持ち上がりで和田さん、ということになりそうです。終わるまで待っても遅くはないと思うのですが、秋季キャンプまでには決めておきたいという意向もあるのでしょう。

シーズンを振り返る

4月12日(VS広島)@甲子園

実に18年ぶりの甲子園での開幕戦。年々開幕が早まったせいで“センバツ”とかぶってしまい、長らく「Aクラスに入っても翌々年*1の開幕戦を甲子園でできない」ことが何年も続いていました。現在は大阪ドームがあるためそこでやっているのですが*2、昔はAクラスになったのに開幕戦を岡山でやったり、ひどい時はビジターゲームで開幕を迎えたということもありました。

ですが、今年は東日本大震災で開幕が遅れたため、18年ぶりに甲子園で開幕を迎えることができました。

で、試合はどうだったかというと、マートンが先頭打者ホームランを放ち、プロ野球人生で初めて開幕投手を任された能見*3が好投し、最後はコバヒロ・久保田・藤川が締めて18年ぶりの甲子園開幕戦を勝ち抜きました。

4月19日(VS巨人)@甲子園

今シーズン最初の“伝統の一戦”。先発は“巨人キラー”として名をはせる能見。巨人打線相手に7者連続奪三振という離れ業をやってのけました。

阪神が先制したと思えば巨人が1点取り返し、阪神が逆転したかと思えば巨人が追いつき、延長戦に入って10回裏。2死満塁というところで、打席には新井弟。一塁には新井兄が立っていました。一打サヨナラのチャンスで…打った。兄がチャンスを作り、弟が決めた。

4月22日(VS横浜)@甲子園

弟がやったら兄もやる。今度は新井兄がサヨナラヒット。

5月3日(VS巨人)@東京ドーム

東京ドームでの“開幕戦”は、伝統の一戦から始まりました。ここであの伝説が再現されるとは誰が予想していたでしょうか。

まずは2回表。金本がセ・リーグ最高齢ホームランを放って1点先制。そして、伝説は甦る。

3回表。2死ランナー無しの状態から平野が出塁し、打席には鳥谷。実はこれが今シーズン初ホームランで。続いて新井兄。レフトスタンドへぶちこむ第4号。3番、4番が連続ホームランときたら、あの伝説がよみがえる!と期待しないファンはいないでしょう。

打席に立つのは、昨年ホームラン王争いに加わっていたのがうそのように打てていなかったブラゼル。実に20打席ノーヒットという状態でしたが、東京ドームで目覚めました。ライトスタンドにぶちこむ第1号。実に26年ぶりのクリーンアップ3連発。ちなみに、ABCラジオで解説をしていた矢野さんは3連発の時に放送席で叫んでいたそうな。

6月8日・9日(VSロッテ)@QVCマリンフィールド

バカボンのパパみたいな顔ながら、“男前”でおなじみの藤井。この試合でジョージ・マッケンジーに代わってマスクをかぶると、不振に陥っていたコバヒロを復活させ、翌日は移籍後初のマルチヒットで今度は打つ方でも貢献しました。よっ、男前!

で、ジョージ・マッケンジーはどうしたかって? 2軍でリハビリに励んでいる…と見せかけて、実は鳴尾浜で釣りを楽しんでいる…のか?

6月14日・15日(VS日ハム)@甲子園

お互いに無援護属性持ちだと苦労します。日ハムは武田勝阪神は岩田。9回表まで点が入らず、“たこ焼きの大量生産”でした。ドラマは9回裏に待っていました。“必死のパッチ”でおなじみの関本がサヨナラヒットでお立ち台に上がり、もちろん“必死のパッチ”。

ここで勢いをつけた阪神。翌日はダルビッシュを打ち崩して連勝!

7月1日(VS横浜)@倉敷

上本がプロ初ホームラン。その勢いを甲子園に持ち帰り、翌日には藤井が阪神に移籍して以来初のホームラン、翌々日には初回に平野から藤井まで7連打で試合を決定づけました。

7月26日・27日(VS中日)@甲子園

一度育成枠に落とされた森田が、プロ初打席でホームランという衝撃的なデビュー。

その翌日。あれほど苦手にしていたチェンから、上本がグランドスラムを放ち勝負あり。新井兄から藤井まで右打者をそろえて何とか攻略しようとしたのですが成功しました。そういえば、“チェンキラー”前田大和は…?

8月9日(VS中日)@ナゴヤドーム

能見の独り舞台。打てばタイムリー、投げれば7回までノーヒット。江夏豊(自らサヨナラホームランを放ちノーヒットノーラン達成)以来の大記録はなるのか…とはいきませんでした。

8月20日(VS横浜)@横浜

この試合で、ブラゼルが日本通算100号ホームランを達成。

シーズン 所属 ホームラン
'08 西武 27
'09 阪神 16
'10 阪神 47
'11 阪神 16

*1:2001年の開幕戦までは前年の成績で決めていたが、移行期間をはさんで2003年の開幕戦より前々年の成績で決めるようになった

*2:もしオリックスも同じ年にAクラスになったら?という問題が出てくるが、その場合は開幕日をずらすか変則ダブルヘッダーをやる。東京ドーム時代の日ハムも同じような問題を抱えていた。でも、阪神オリックスともにAクラスになったも開幕日をずらす必要はなく、どちらかがほっともっとフィールド神戸でやれば済む話だが

*3:開幕投手は能見にするか久保にするか迷っていたらしい。本当?