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東武野田線に新車

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/f898e7573fee77ed8d6119b15fb09ae3/121106_1.pdf

東武野田線というと、新車を投入するタイミングが他より遅れており、それも伊勢崎線東上線で使い古した車両ばかり投入されるというありさまでした。例外として、5050系・5070系の一部は直接新造投入されています。ただし、この5000系列は7800系の足まわりに8000系のボディを載せただけの代物で、純粋な新造車ではありません。そのため、野田線は「関東で最後まで吊り掛け駆動車が残った路線」となりました。

野田線の珍品としては、20000系の導入で余剰になった2000系のうち、8両編成化で投入されたそれほど古くない中間車両をかき集めて6両編成を組んで先頭車化改造して投入した「2080系」というのもありましたが、冷房がないため乗客からの評判が悪く、もともと2000系は全車を動力車とすることを前提として設計したのに付随車を挟んで故障が多発したため、6編成投入するつもりが2編成しか投入されず、20m車への統一に合わせて廃車されました。

8000系を伊勢崎線東上線から転用することで全て8000系に統一されたものの、10000系以降*1の車両は走ったことがありません。

2012年度の初頭に「野田線に新車を12両投入する」と発表がありましたが、先日「60000系」として発表され、まずは2013年度に2編成が投入されます。おそらく、野田線に完全新造車が投入されるのは東武鉄道に吸収合併されて以来初めてではないでしょうか。

ただ、野田線専用にするということはないでしょう。東上線ではATC化を控えているため、ATC対応車両*2として10両編成を投入することも考えられます。

かつては、東武の車両は大部分がアルナ工機(阪急系)で製造されており、阪急と並ぶ大口取引先として知られていました。50000系以降は日立で造っています。*3

*1:9000系は、有楽町線東上線の相互直通のために投入された特殊な車両なので除外

*2:どのみち8000系も先が長くないので、ATCを取り付けてだらだら使い続けるよりはATC対応の新車を投入した方が安く上がる

*3:同じように、阪急でも9000系・9300系以降は日立で製造