早いもので、あれから1年経ちます。声優史上初、「ついにここまで来たか…」と思った人も多いであろう、水樹奈々の東京ドーム公演からもう1年経ちました。
思えば、これに参加したことがきっかけで吹っ切れて、その勢いで今年は5公演も参加してしまいました。
参加決定までの顛末
開催決定当初は、やるというのは知っていたものの、いつもどおりでしたが参加することまでは考えていませんでした。というのも、これまでは「ライブに行く」という発想自体がなく、また過去にライブのチケットでトラブルに巻き込まれたこともあり、ファン歴は10年と比較的長いものの一度もライブに参加せず、地元のみならず西武ドーム公演もパスし続けてきました。
ただ、あくまで冗談として(当時は参加する気はなかった)「12月3・4日はスケジュール空けとけ」と言って回っていたところ、「参加する気がある」と曲解されてしまいました。それだけならまだしも、「チケットは2人分ある」といわれ、勝手に参加する方向で話をまとめられてしまったのです。それとなく確認したうえで手配するというのならまだしも、無断で手配していたためこの時ばかりは頭にきました。頭にきたというよりは、「突然言われてもすぐには返事できないので、考える時間がほしい」という感じでした。
当然、どのようにして断るか考えましたが、なかなか思い浮かばないままその日が近づいてしまい、結局はまたとない機会なので参加することにしました。最終的に、決断したのは10日ほど前*1でした。
いざ、参加してみると…
参加すること自体は決定しました。ただ、ライブでの心得や必要なものは何なのか、ノウハウがないのであちこち調べて回りました。別に何もなしでいいんじゃないか、と思うかもしれないでしょうが、この世界には暗黙のルールがあるので、それにのっとって参戦することにしましょう。
とはいっても、最低限のルールさえ守りつつ、あとは人それぞれのやり方で楽しめばいいのです。ライブの経験はなかったのですが、球場ライブなのでそこそこ経験のある野球観戦と同じような感じで服装を整えていきました。とはいっても、帽子とリストバンドだけですが。奈々ちゃんは阪神ファンなので、阪神の帽子とリストバンドを身につけていきました。
必要な物品などはあらかじめ聞いてあったのですが、当日現地調達をしてはいけません。買えるものは前もって地元で買った方がよいようです。
この状態で開演を迎えましたが、やはり最初のライブの印象は重要で、これで「落ち目になった演歌歌手のドサ回り公演」みたいな演出なんてしようものなら途中で帰り、ファンクラブの入会申し込みもキャンセルしようかと思いました。実際は、東京ドームということもあってそのスケールの大きさに圧倒されっぱなしで、ここで初披露された「Synchrogazer」はその場で購入を即決断し、その次のツアー(LIVE UNION)も参加を決定しました。
ただ、初参戦が東京ドームということで弊害もありました。それは、他の会場(阪神甲子園球場は除く*2)だと満足できないということです。
奈々ちゃんが引き金を引いて…
ちょっと予想外だったのは、「みのりんのライブにまで行くようになった」ということでしょうか。というのも、みのりんのライブではすっかりおなじみの“大先生”*3こと室屋光一郎が来ていたので、そのつながりでみのりんとこにも行こか、ということになりました。流れとしてはこんな感じです。
LIVE CASTLEで初参戦(この時すでにファン歴10年目!!)→大先生が出てる→大先生といえばみのりん→年が明けて、みのりんもライブツアーをやる→神戸でやるということで、みのりんのも行く
今まで参加しなかった理由
- そもそも、ライブに行こうと考えたことがなかった
- チケットでトラブルに巻き込まれたことがあり、トラブルを避けるため参加を控えていた
- 当時は鉄道のイベントに精力・資金力を傾けていた
この3つであります。