人生を変えた一夜から3年

2011年12月3・4日。それは、声優の歴史に新たな1ページが加わった日でした。

声優史上初の東京ドームライブ、「NANA MIZUKI LIVE CASTLE 2011」。当時、この世界に足を踏み入れて10年目でしたが、CDは大量に買い集めていたもののライブには足を運んだことがありませんでした。が、その情報がどこかから漏れ、知らないうちにチケットや交通手段を手配されてしまいました。「行きたいとは一言も言っていない」と言って断ってもよかったのですが、全く聞き入れられず行かされることになってしまいました。

しかし、これで吹っ切れてしまい、気が付いたら4年で10公演も参加していました。

「0回目」

このライブは、自分の中では「0回目」という位置づけにしてあります。なぜかというと、この時はこの1回限りにするか、それとも翌年も参加するかどうか定まっておらず、「試しに行ってみるか」という程度のものだったからです。

その後、「みのりんを加えて2012年より本格参戦」という方針が定まったため、みのりんの神戸公演を1回目として番号を振っています。奈々ちゃんのは0・4・5・7回目です。

ちなみに、このライブに参加するしないにかかわらず「S.C.NANA NET」には2012年には入会するつもりでしたが、参加を決定したため現地で午前中に入会しました。終了後勢いで入会するというのはよく見ますが、このような経緯があったため開演前の午前中に入会手続きを済ませました。

そして、みのりんとこでも…

今年は、みのりんとこでも同じ感動を味わうことができました。先日参加した日本武道館公演ですが、みのりんの10周年の集大成であるとともに、新たな10年への出発の予感がするライブでした。いろいろと共通点があり、武道館での「Paradise Lost」が東京ドームでの「ETERNAL BLAZE」、「純白サンクチュアリィ」が「innocent starter」と同じ位置付けでした。