今月発売の雑誌「鉄道ファン」に、223系を増備して221系を捻出し、ATS-Pを整備する嵯峨野線に持っていくという記事がありました。
嵯峨野線の車（＝113系）を受け持つのは京都総合運転所（京キト）なので、これは221系が京都総合運転所に転属することを意味します。網干所属のままだと、嵯峨野線で使う際にいろいろと都合が悪いのでしょう。
ちなみに、113系にATS-Pの車上装置をつけるのもひとつの手だったのでしょうが、網干に所属する車（播但線のは除く）は2000年までにすべてATS-Pの車上装置をつけているので、221系を持ってきたほうが地上側だけ整備すれば済むのでこうなったのでしょう。
