『灼眼のシャナII』#2「全ての序章」

毎回のことですが、MBS毎日放送CBCテレビでご覧の皆様はすぐお読みいただいても結構です。ただし、ネタバレ防止のため、まだ見ていない人に教えるのはおやめください。

また、TBSテレビ・ネット配信などでご覧になる皆様は、見終わった後にお読みください。

初っ端のナレーションは、今週はアラストールの担当です。何でかな?

ということで、シャナちゃんがエプロン装備で台所に立っているところから始まります。ということで大体察しはつくでしょう。UHF(テレビ愛知)版*1にもあった、千草さんに料理を教わるシーンであります。「なぜヴィルヘルミナさんではだめなのか」などと千草さんはいっていましたが、原作をしっかり読み込んでおけば誰でもわかるので何も言いません。

「いやな予感がする」という方も多かったことでしょう。どうなったかというと、その後のシーンでわかります。

話は変わって悠二の「毎晩の鍛錬」。シャナちゃんがこの様子なので代わりにヴィルヘルミナさんが鍛錬しています。しかし、鍛錬するほうは集中力を欠いている、つまり、「シャナちゃんはなぜ千草さんのところへ行って料理を教わる気になったのか」ということに気を取られて、変に力を入れてしまい、アラストールに突っ込まれていました。
…と、ここで重大な事実が発覚。悠二が持っている「存在の力」が、以前に比べるとかなり増えている!

翌日。吉田一美が悠二のために今日も手作り弁当を持ってくる。それを見ていたシャナちゃん、今日は千草さんのもとで作った手作り弁当を持ってきた。これで、シャナちゃんが千草さんに料理を教わった理由がなんとなくわかった。吉田一美に対抗するためであります。

しかし…中身はメロンパン。なぜこんなことになったのかというと…

昨日の回想シーン。シャナちゃんが持ってるフライパンに目をやると…! 千草さんが消火器を持っている! もうちょっとで家を燃やしてしまうところだった…。「いやな予感」とは、このことでした。UHF・テレビ愛知版でも卵焼きを真っ黒焦げにしてしまったので、大体こうなることは予想できていましたが、まさか火事を起こすとは…。

「どっちも残すわけにはいかない」ということで、無理やり押し込んでしまい、気分を悪くして保健室に担ぎ込まれちゃいましたよ、悠二は。

保健室で寝ていた悠二。また先週と同じような夢を見させられ…って、メアはまだ生きていたってことか!

話はかなり飛んで、「ヘカテーと同じ顔の転校生」がやってきた。まさか、ヘカテーが偽名使って潜入してるんじゃないでしょうね!?

今週は「うるさいうるさいうるさい!」がなくてちょっと満足感が小さかったような。

*1:以降、第1期は「UHF・テレビ愛知版」、第2期は「TBS・CBC版」と表記