行き先表示がLCD(液晶)になったわけではありません。運賃表示器の話です。鉄道ではLCD案内表示機が結構普及していますが*1、バスではあまり普及していません。確認できたのは今日帰りに乗った1台だけで、まだ装備されていない車も多数あります。
以前はどこのバス会社でもLED式運賃表示器*2が使用されていました。さらに以前はスクロール式(停留所を通過するたびに幕が中でくるくる回る。2000年頃の神姫バスでは健在だった)、もっと前には一枚物の大きな板とか、ページをめくるタイプもあったそうです。
新しいLCD表示機では、鉄道用のものと同じくひらがな*3も表示できるのですが(例:「阪急六甲」⇔「はんきゅうろっこう」)、均一区間では「おとな200円」「こども100円」のまま出っぱなし。大きさとしてはパソコン用の15インチLCDモニターが2つ並んだようなものなのですが、継ぎ目が気になって仕方ありません。