普通、「AQUOSケータイ」と聞いて思い浮かべるのは、「サイクロイドスタイルで、ワンセグが見られるシャープのケータイ」でしょうが、今年の秋冬商戦向けモデルではちょっと異変が起きています。
au・ソフトバンクは秋冬の新製品をすでに発表していますが、その中には「AQUOSケータイ」が1機種ずつ出ています。「W64SH」と「931SH」。しかし、この2機種ともサイクロイドスタイルではありません。スライド式なのです。
これはもはや「AQUOSケータイ」ではありません。こんなのを「AQUOSケータイ」と呼んでいいのかな?かな? これはどっちかいうたら「FULLFACE」(913SH・921SH)やで。どれくらい許せないかというと、3ドア・ロングシート車で運行する京阪特急*1並みに許せません。京阪特急は8000系、AQUOSケータイはサイクロイドスタイルに限る!
ただ、「BRAVIAケータイ」「REGZAケータイ」が普通の2軸ヒンジ型だったり、「VIERAケータイ」はスライド式*2とWオープン*3の2種類、「Woooケータイ」は2軸ヒンジ*4とWオープン*5の2種類が出ているというケースはありますが、「AQUOSケータイ」は登場時のインパクトが大きかっただけに、「これはあかんで…」と突っ込みたくもなります。サイクロイドスタイルにほれ込んでW61SHを買ったのに…
ドコモの新商品発表会は11月5日ですが、ドコモ向けの新しいAQUOSケータイもスライド式だったりして…