2009年夏の新作(大阪・神戸)暫定版

春にやったやつをもう一度やることにしました。たぶん、毎シーズンやります。

通常、テレビ番組の改編期は主に4月と10月で、それ以外の時期に入れ替えられるのはよほど視聴率の悪い番組だけなのですが、アニメとドラマに関しては初めから放映期間が決められている関係上、4月・10月以外に番組が入れ替えられることなど当たり前です。

今回は、まだ6月中旬ということで全部決まり切っていないため、はっきりと決まっている作品に限り紹介することにします。作品の分類は春と同じく局ごとに分けます。

サンテレビ

さよなら絶望先生』は3度目のアニメ化。U局系ネットのアニメで第3期までいったのは『地獄少女』『ゼロの使い魔』『魔法少女リリカルなのは』しかありません。

狼と香辛料II』はいよいよ7月からスタート。サンテレビでは前作と同じ時間帯に放映されます。前作は現在火曜深夜に放映されていますが、どういうわけか引き続きやらずに枠を変えているのです。かつてサンテレビで『BLACK LAGOON』を放映した際、他局では2006年4月から開始したのにサンテレビでは7月からで、さらに10月から続編の放映も決まっていたため、サンテレビでは第1期の最終回を「最終回」とせず、そのままぶっ通しで第2期までやっていたことがありました。

MBS毎日放送

MBSでは、新作の本数が4本。その一方で、継続放映の作品も4本。現在は7本あるので、1本純増ということになります。これはどういうことかというと、サンテレビどころかテレビ大阪よりも多いということです。

関西テレビ

関テレでは7月からは3本やりそうな気がします。

読売テレビ

読売テレビも、最近はこの手のアニメに力を入れるようになったのでしょうか。

テレビ大阪

関西では、深夜アニメの本数が多い局といえばテレビ大阪ですが、MBSに抜かれてしまいました。ただ、関西ではまだ多いほうであります。

局同士の本数の格差

深夜アニメは、本数の多い局と少ない局の格差が際立っています。

関東ではテレ東・TBS・独立U局が多いほうで、フジテレビ・日テレ・テレ朝*1が少ない方に入ります。テレ東と独立U局だけで7割を占めています。ただ、テレ朝はあまり深夜アニメに力を入れていないのと、フジテレビ・日テレはあえて本数を絞っているという事情があるため、どうしてもテレ東・TBS・独立U局に集中してしまうのです。

関西ではMBS毎日放送テレビ大阪サンテレビKBS京都に集中しており、それ以外の局(ABCテレビ*2・関テレ・読売テレビびわ湖放送奈良テレビ・テレビ和歌山)との格差が付いています。MBS毎日放送テレビ大阪サンテレビKBS京都だけで8割を占めています。

名古屋でも、テレビ愛知CBCテレビだけで7〜8割を占めるという状況です。

*1:1本もやらない時期がある

*2:テレ朝と同様に1本もやらない時期がある