http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090723-OYO1T00720.htm
アニメの“聖地巡礼”というのは、多くの場合は作品で描かれている風景のモデルとなった都市*1をめぐるのが多いのですが、もう一つのパターンとして「登場人物名と同じ地名」の都市をめぐるというのもあります。
NHK教育テレビでやっている『忍たま乱太郎』。作者が尼崎市の生まれで現在も住んでいるということから、人物名に尼崎市の地名を冠しているのが多いのです。
広く知られている例でいうと、主人公・乱太郎のフルネームは「猪名寺乱太郎」であります。「猪名寺」というのはJR宝塚線で尼崎から2つ目。
それ以外でも、下坂部・富松(とまつ*2)・久々知(くくち)・潮江(しおえ)・立花・七松(ななまつ)・食満(けま)・塚口・初島・時友・神崎川(左門殿川)・次屋・浦風・三反田・竹谷・中在家・善法寺というのがあります。尼崎市以外では川西・池田・伊丹・佃(姫路市)も出ています。
似たような例としては、『天地無用!』シリーズの登場人物名は岡山県の地名・駅名から取られたものが多い、というのがあります。さらに、『あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ』では登場人物名が関西の私鉄の駅に由来する*3というのもあります。