JR西日本・2012年春のダイヤ改定

次のダイヤ改定はちょうど3か月後、3月17日であります。今回は新幹線・優等列車京阪神地区・北陸地区を中心に紹介します。

新幹線

このダイヤ改正に向けて、九州仕様のN700系が10編成追加され、当初予定の19編成がそろえられます。その結果、「みずほ」1往復、「さくら」7往復が増発されます。

また、東海道・山陽新幹線では「のぞみ127号」を岡山へ延長し、「のぞみ131号」を姫路へ延長します。「のぞみ131号」を姫路へ延長する代わりに、「のぞみ129号」は姫路を通過しその代わりに西明石に停車します

そして、100系300系が引退し500系・700系・N700系に統一されます。

在来線優等列車

287系を「くろしお」の4往復に先行投入し、「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」と分かれていた名称をすべて「くろしお」に統一します。7月にはさらに3往復追加されます。

また、「はまかぜ」は山陰本線播但線の高速化工事が完成したことに伴いキハ189系が本来の性能を発揮し平均6分、「はまかぜ3号」に至っては15分、大阪行きの「かにカニはまかぜ」に至っては22分もの短縮を果たします。

京阪神地区

JR宝塚線阪和線に225系を追加投入し、阪和線からは113系が、JR宝塚線からは113系221系が撤退します。

また、山陰本線でも綾部〜園部では221系以降の新型車に統一されます。

北陸地区

521系を、金沢・高岡〜富山の一部列車に投入します。