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E233系のような207系

まずはこちらの記事をご覧ください。

http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2014/01/jr207h9.html

日本初のVVVF車が熊本で走り出してから30年以上たちました。その当時はまだ想定されていなかったようですが、最近ではVVVFの要といえる電力用の半導体素子が劣化し、交換用の部品がメーカーにないということで、装置を新造して丸ごと取り替えてしまうということもなされています。JR東日本では209系・E217系で、大阪市営地下鉄では20系・新20系・66系・70系でこの工事を施工しており、音が全然違うのですぐわかります。

そして、こちらの動画もご覧ください。

207系のH9編成が検査を受けて試運転をしていますが、5号車(モハ207-1503)は1000番台の音のままなのに対して、6号車(モハ207-511)*1VVVFを交換しており、他のモハ207-500番台と音が違い、阪神1000系E233系と同じ音がします。音からして、三菱電機*2です。

JR西日本初のVVVF車として知られる、207系0・500番台は、製造初年度が1991年で、1994年に1000番台にバトンタッチするまで製造されました。20年以上たっていて、しかも同世代およびそれ以前の世代の車両がVVVFを交換されていることを考えると、207系0・500番台もそろそろVVVFの交換時期が来ているといえます。

JR東日本や私鉄各社ではよくやっていますが、JR西日本で制御器にまで手を入れる更新工事は過去に例がありません。交換用の部品がないとなれば、207系0番台は全てVVVFを交換するのではないでしょうか。

*1:207系321系と違って号車表示がないが、便宜上付けておく。1〜3号車がS編成、4〜7号車がZ・H・T編成

*2:阪神1000系の場合、VVVFの箱にきちんと「MITSUBISHI」ロゴを付けてある