奈良公園・東大寺大仏殿
奈良へ行ったら、ここは最低行っておかないといけないでしょう。
奈良公園といえばシカ。ちなみに、奈良公園のシカは天然記念物なのでむやみやたらと餌をやらないようにしましょう。
こういうときに望遠レンズってのは便利なんです。
数は少ないのですがやたらと毛深いのがいます。そういえば、柊つかさは奈良公園でシカにいじられてたような…。
奈良公園周辺の道路では、シカの交通事故が多いため「シカの飛び出し注意」という標識が立っています。また、シカが遠出して奈良県庁や近鉄奈良駅、たまにJR奈良駅まで顔を出す*1こともあるそうな。
南大門と大仏殿の間にある中門。ここに“出札窓口”と“改札”、ギフトショップがあります。
これが大仏殿。一般には「奈良の大仏」として知られていますが、正式名称は「東大寺盧舎那仏坐像」といい、東大寺は大和国の国分寺として建立されたのですが、本尊が盧舎那仏であるために大規模な伽藍が営まれた、とあります。
当初は紫香楽宮(滋賀県甲賀市)に作る予定だったのですが、当時は周辺で山火事が多発するなど不吉だったために中止され、平城遷都のあと改めて現地に建立されました。
建立当初の大仏殿は、現在よりも東西方向に広く、両端に塔が建てられていたそうです。
大仏殿は1180年と1567年に戦火で焼失し、その都度修復されています。現在の大仏殿は江戸時代に修復された3代目で、当初と比べて東西方向の幅が2/3に縮小されています。