水樹奈々の名阪飛ばし
奈々さんの今年のライブツアーの日程が発表されました。
日時 | 会場 |
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7/6・7 | ワールド記念ホール(神戸) |
7/13・14 | 宗像ユリックス(福岡) |
7/20・21 | 京都パルスプラザ |
8/3 | 香川県県民ホール(レクザムホール) |
8/11 | 群馬県民会館(ベイシア文化ホール) |
8/17 | 岩手産業文化センター アピオ |
8/24・25 | エコパアリーナ(静岡) |
9/15 | 千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム) |
奉納公演や、先日の「NANA MUSIC LABORATORY」など特殊な公演はカウントしないので、千秋楽で通算200公演を達成する予定です。
さて、今回の開催地を見ると、名古屋と大阪でやらないのが目につきます。
名古屋では、いつも奈々さんがやっている「日本ガイシホール」が改修工事中、厚生年金会館や勤労会館などが閉鎖され、ナゴヤドームはプロ野球の日程との関係で難しいなどという理由で会場が不足しているため(みのりんが名古屋ではなく尾張一宮でやるほどひどい)、最終的に名古屋では開催を見送り(いわゆる“名古屋飛ばし”)、代わりに東海地方では再び静岡のエコパアリーナで、ということになったようです。
ただ、エコパアリーナは愛野駅から距離があるため、行きたくないという人もいます。当初は三重県や岐阜県でやるといううわさも流れていました。
不可解なのは大阪です。
2002年以降、「甲子園ライブに全力を注ぎたい」という理由でツアーそのものがなかった2016年を除いて大阪では毎年やっており、大阪以外の関西圏では2003年と2012年に京都で、2015年に大津で、2018年に和歌山と奈良でやりました。よって、関西圏でツアーをやっていないのは兵庫県だけということになりますが、その兵庫県では7月6・7日の開幕公演をポートアイランドでやることになり、ツアーでも近畿圏を完全制覇することになります。京都でも平安神宮奉納公演以来7年ぶりに開催されますが、今回初めて大阪では開催されません。東京・名古屋とは異なり、大阪では会場が足りないという話は聞きません。なので、単に会場が確保できなかったというだけでしょう。
ただし、大阪では非常に使いにくい会場が多くなっています。グランキューブ大阪は隣に住友病院があり、また中之島という立地上地盤が弱くジャンプ禁止令が出ています。ジャンプ禁止は大阪市中央体育館や京セラドームでも同様ですが、こちらは比較的新しい埋立地でもありグランキューブ以上に地盤が弱くなっています。時折、京セラドームでのライブを待望する声も聞かれますが、「奈々さんのライブは京セラドームではできない」とも言われています。
他の会場は、岩手県は6年ぶりですが、どういうわけか盛岡ではなく滝沢市(旧・滝沢村)でやります。6年前は北上で、どういうわけか盛岡は避けられているような気がします。
さて、私事ですが、このツアーをもって奈々さんとこからは身を引くことを決定しました。以前から「甲子園ライブに行ったら身を引こう」と考えていましたが、その年明け早々大阪でバースデーライブがあったり、昨年は7月7日に大阪でライブがあったため、先延ばしになっていました。また、和歌山でやるとなって、和歌山出身のみのりん仲間を、チケットを斡旋して連れて行く手前、自分は参加しないことはこちらから話を持ち掛けた以上できないことから行きました。
もう一つ現実的な問題としては、みのりんに出会って以降、みのりんにだいぶ傾いてしまい、奈々さんとこに行ってもあまり楽しめなくなってしまったというのもあります。一度、奈々さんとは距離を置いたほうがよいのではないかと思いました。
「引退試合」は2019年7月21日、パルスプラザを予定しています。