どこからでもかかってこい

前に買ったのは「PIXUS iP4600」でした。7年もたつと、プリンターはかなり進化しています。

複合機

今まで使ってきたプリンター(Canon BJC-400J→EPSON Colorio PM-780CS→Canon PIXUS iP4600)は、PCを用いて印刷することに徹した機種*1でした。近年では、スキャナを内蔵して書類などを読み取ったり、コピー機やFAXとして使える機種(複合機)も出てきています。オフィス向けではかなり昔からありますが、ここ十数年で家庭向けのインクジェット複合機が人気を集めており、今ではどのメーカーも複合機を主力としています。

で、なぜ複合機にしたのかというと、スキャナ(EPSON Colorio GT-8200UF)がWindows 7に対応していないためで、プリンターの買い替えを機に複合機にしてまとめて置き換えました。

Wi-Fiで、家じゅうどこからでも使える

そして、最近のプリンターはWi-Fiに対応しているものが大多数を占めています。かつては、LANに繋がるプリンタはオフィス用しかありませんでした。そのため、一般家庭でプリンタを複数のPCで共用する場合、以下のようなことを行わなければなりませんでした。

  • いちいち繋ぎかえる
  • プリントサーバを買ってきてこれでLANに繋ぐ
  • 代表となるPCを1台定めてそのPCに繋いで共有する設定を行う

現在では中~上位機種ではWi-Fiに対応しており、プリントサーバを買って設定する手間がなく、ボタンひとつで簡単に接続できます。

Wi-Fiで繋いでいるので、家じゅうどこからでも、どのPCからでもすぐ印刷できます。また、スキャナも同じようにWi-Fiで共有できます。

グレーインク

PIXUSの上級モデルには「グレーインク」というものが装備されています。

プリンターのインクは、CMYK(Cyan/Magenta/Yellow/Key Plate*2)で構成されています。この表現法は「減法混合」といい、白い紙にCMYのインクを加えていって希望の色にします。CMYを全部混ぜると黒くなるとされていますが、実際は真っ黒にならないうえ、インクの消費量が多すぎるため、プリンターでは黒いインクを装備しています。

文書の印刷を主体としていた時代はこの4色だけでも十分でしたが、以前はインクのしずくのサイズを制御する技術がなく、写真印刷では色の階調表現力に乏しいとされていました。

これを補うため、通常のCMYに加えて淡いC・M、濃いYを追加した機種が出てきました。この追加されたインクが「フォトインク」です。

  • Canon
    • フォトシアン
    • フォトマゼンタ
  • EPSON
    • ライトシアン
    • ライトマゼンタ
    • ダークイエロー

ただし、Canonには他の機種と色の構成が異なる機種(PIXUS PROシリーズなど)も存在します。これらの機種には、グリーン、レッド、マットブラック、クリア、クロマオプティマイザーなどがあります。

その後、異なるサイズのインクのしずくを打つことができるようになり、フォトインクなしで階調表現力が向上しました。

グレーインクも同じような考え方で装備されており、黒の表現力を向上させています。

なぜ黒は2種類あるのか

これまたCanonの上位モデルに限りますが、黒インクが2種類ある機種も出ています。これは、染料と顔料の特性によって使い分けるというもので、写真には鮮やかさを買って染料を、文書にはにじみにくさを買って顔料を使っています。

広告では、染料のを「写真ブラック」、顔料のを「文書ブラック」としています。かつては「W黒」として宣伝していたこともありました。

ちなみに、Canonの下位モデルは黒は顔料だけで、プロ向けの特殊なモデルには全色顔料というのもあります。EPSONは全色染料または全色顔料のどちらかです。

*1:ただし、iP4600はカメラをUSBケーブルでつないでPC抜きで写真印刷ができる

*2:BlackのK、または黒のKではない。わかりにくいため、家庭用の製品ではKではなくBK(Blackの略)と記すことが多い

Nana's SANCTUARY in KOBE

SMASHING ANTHEMS【通常盤】

SMASHING ANTHEMS【通常盤】

奈々ちゃんの11thアルバム「SMASHING ANTHEMS」が遂に発売されました。

今回のロケ地は神戸。北野の異人館街などでロケが行われ、限定盤にはロケの風景を収めた映像が付いています。そこでは、以下の7か所がロケ地として出されていました。

ここでは出てきていませんでしたが、ハーバーランドの「神戸煉瓦倉庫」でもロケが行われました。

うちから非常に近いので、近いうちにロケ地を巡礼してこようかと考えています。

阪神電車山陽電車で行く「SMASHING ANTHEMS」聖地巡礼の旅

この8か所は、阪神本線神戸高速線・山陽電鉄本線の沿線に見事に集まっています。

ロケ地 最寄駅
垂水漁港 山陽垂水
神戸煉瓦倉庫 高速神戸
うろこの家・うろこ美術館
(旧ハリヤー邸)
神戸三宮
萌黄の館
(旧シャープ住宅)
神戸三宮
六甲ケーブル 御影(神戸市バス乗り換え)
神戸ファッション美術館 魚崎(六甲ライナー乗り換え)
新西宮ヨットハーバー 西宮(阪神バス乗り換え)
阪神甲子園球場 甲子園

大津線感謝祭2015

今年は、未開拓だった京阪大津線系統の車庫を見に行きました。

響け!ユーフォニアム」号

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今年の見どころは、何と言っても619F「響け!ユーフォニアム」号です。近年、京阪はアニメ(主に京都アニメーション作品)とのコラボに力を入れていますが、例え本線系統の路線の沿線が舞台であっても、ラッピング車を走らせるのは決まって石山坂本線です。

619号車には川島緑輝コントラバス)と高坂麗奈(トランペット)、620号車には黄前久美子ユーフォニアム)と加藤葉月(チューバ)が描かれています。

もちろんヘッドマークも付いており、当日はたまたま緑輝(サファイア)の誕生日だったためスペシャルバージョンのヘッドマークが付いていました。

石山坂本線で見られる「窓から顔や手を出さないでください」の表示は、後輩4人と“チューバくん”のスペシャルバージョンでした。ただし、「走行中は通らないでください」は他の車両と共通でした。

黄前久美子「窓から顔や手を出しちゃダメだよ」
加藤葉月「窓から顔や手を出しちゃダメなんだよね」
川島緑輝「窓から顔や手を出しちゃダメですよ」
高坂麗奈「窓から顔や手を出しちゃダメ」
チューバくん「窓から顔や手を出さないでください」

大津線の車両

600形(3代目)

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大津線初の冷房車として、1984年から投入されました。車体は260形・300形のものを流用し、足回りは6000系に近いものに改められています。そのため、定速制御(15~70km/h)ができます。

大津線は急カーブが多いうえに、浜大津付近の併用軌道での制約があるため、車体の全長が15mに抑えられています。そのため床下に十分なスペースがなく、冷房用の電源を確保できなかった(電動発電機を載せられなかった)ため冷房化ができませんでした。600形では、小型で大容量のインバータ(SIV:静止型インバータ)を用いることで冷房化を達成しています。京阪初のSIV搭載車*1でもあります。

登場当時、大津線系統の1500V化が具体化しておらず、700形の登場後に足回りを1500V対応にしたため、登場当初とは足回りが変化しています。

初期の4編成は正面の窓が平面でしたが、609F以降はパノラミックウィンドウに変更され、700形にも受け継がれています。

700形(3代目)

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大津線系統の1500V化は、京津線の部分廃止・東西線への乗り入れが決定したことで具体化し、1500Vに対応する車両が必要となりました。当初、600形(621~)として計画されていましたが、変更点が非常に多かったため、新形式が起こされました。

1500V化が具体化してから設計されており、当初から昇圧対応を容易に行えるよう設計されています。登場後、600形も足回りを700形にそろえられました。

600形もそうですが、クーラーは6000系のもの*2を流用しています。

600・700形の定速制御は、マスコンで速度を指定してやる方式です。マスコンには「B(抑速ブレーキ)」「OFF」と走行速度の目盛が刻まれており、走行したい速度に合わせるとその速度まで加速し、速度が落ちると自動で加速、上がるとブレーキがかかるようになっています。改修前の初代3000系も同じタイプでした。

「B」は、かつて京津線で使用されていた時代は府県境越えや蹴上の坂を下る際によく使っていましたが、現在でも四宮まで貸し切り列車として足を伸ばすことがあるため、その時に使われているようです。

1000系・2600系と同様に旧型車の車体を修繕して作られていますが、書類上、車体の流用元の車両は廃車して改めて新造した*3ということになっています。書類上の扱いも2600系などと同じです。

ドアチャイムは、東武50000系などと同じものが使用されています。

800系(2代目)

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京都市営地下鉄東西線の計画では、重複する山科~三条の扱いが協議されましたが、最終的には御陵~三条を廃止して東西線に乗り入れる*4という形で決着しました。

ただ、地下鉄に直通するに当たってはこれまでの大津線系統の車両では対応できないため、対応する車両を新造することになりました。これが800系です。

800系には、京阪初となる装備が盛り込まれています。

  • IGBTインバータ(本線では10000系以降)
  • シングルアームパンタグラフ(地下鉄と併用軌道では架線の高さが大きく異なり、それに対応するため。本線では新3000系のみ)
  • LED方向幕(京阪唯一の3色LED表示器。本線では新3000系より採用されるが、フルカラーに進化した)

また、両先頭車には9000系と同等のセミクロスシートが採用されています。9000系は全席ロングシートになりましたが、800系のは健在です。

京津線は、浜大津を出ると国道161号線の上を走り、府県境(逢坂山)越えで61パーミルの急こう配、そして御陵からは地下鉄乗り入れ(しかもホームドア付き)と、同じ路線でありながら地下鉄・登山電車・路面電車という3つの顔を持つ路線となっています。これらすべてに対応する必要があるため、近年の電車にしては非常にコストが高くなっています。車両価格を1m当たりに換算すると、500系新幹線に匹敵するとも言われています。

急こう配を走る電車でありながら、抑速ブレーキがありません。通常はマスコン近鉄など)かブレーキレバー(大阪市営地下鉄JR西日本など)のどちらかに「抑速」ポジションがあるのですが、どちらにもありません。

本来、併用軌道での列車の全長は30m以内に抑えなければならないのですが、京津線では特別に認可を得て66mもある800系を走らせています。

現状では京津線専用ですが、試運転で浜大津~坂本を走ることがあります。

製造中、E3系と並んだことがあります。

とんでもない誤植

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600・700形の方向幕です。本線のはダイヤルを回して種別・行き先を別々に設定するのですが、大津線のはボタンを何度も押して目的の表示にします。かつては本線のも種別・行き先が一体化していました。

1997年までは、京津線にも優等列車がありました。1981年までは急行・準急・普通の3本立てであり、急行は山科で普通を追い越していたほか、石山寺まで直通していました。1981年以降は準急・普通の2本立てとなり、全線直通が準急、三条~四宮の区間運転が普通でした。準急は三条~御陵*5がノンストップで残りは各駅停車でした。かつては四宮より東を走行する列車が全て準急で揃えられていたことがあり、四宮~浜大津の準急もありましたが、各駅停車だったため、1987年のダイヤ改定で「普通」*6に変更されました。

また、種別表示のない「浜大津」の表示もありました。かつて石山坂本線で坂本~浜大津区間列車が設定されていた名残*7とも、下り準急が四宮から各駅停車区間に入ってから使っていたともいわれています。

準急は、本線・京津線ともに「SUB-EXPRESS」*8ですが、どういうわけか「SUB-ETPRESS」と誤植されていました。

旧特急カラー

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2012年より、大津線開業100周年を記念して603Fが旧特急カラーに塗られています。大津線では、かつて260形・300形が1970年代まで旧特急カラーで走っていました。603Fは、300形の車体を大改造して製造されています。

8000系が全編成塗りなおされ、初代3000系が引退した今、京阪で旧特急カラーに塗られているのは603Fと男山ケーブルだけです。

本線上で折り返し

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昼間の石山坂本線は、全線を走破する列車と石山寺近江神宮前の区間列車の2本立てです。かつては全線を走破する列車しかなかったのですが、2003年のダイヤ改定*9石山寺近江神宮前の区間列車が新設され、この区間では本数が倍増しました。

浜大津枚方市などと違って引き上げ線がなく、また下り線から車庫に直接入れないため、近江神宮前に到着後下り線を坂本方へ少し走り、本線上で停止して向きを変え、坂本からの石山寺行き電車が出発するのを待って渡り線を通り、上り線に入って石山寺行きに変わります。

同じことは阪急三宮駅飾磨駅などでも行われています。かつては調布などでも行われていました。

ちなみに、この列車は坂本ケーブル風の塗装になった611Fで、もともとは2007年に坂本ケーブル80周年を記念して施されたものですが、8年経っても文言を微修正しただけで走り続けています。

*1:本線では2400系の更新工事で初めて採用され、新造車には7000系以降で採用される

*2:6000系は当初、三菱CU-197(10500kcal/h)を搭載していたが、冷房能力が不足気味だったため東芝RPU-3042(11500kcal/h)に交換された。ただ、それでも足りないため6012Fから東芝RPU-3043(13000kcal/h)に変更され、最初の11編成もこれと同等の能力を持つ東芝RPU-3048に交換された。600・700形には東芝RPU-3042を流用した

*3:その一方で、700形の車体流用元の500形は、書類上260形の改造扱いになっていた

*4:当初、山科~三条を廃止して山科から乗り入れるという案が示されていたが、東西線のルート(JR山科駅の北側で南に曲がり、東海道本線をくぐって京都府道外環状線の下を通る)の都合上山科からの乗り入れが不可能になったため、御陵から乗り入れるように変更された。当初計画の名残で、東西線山科駅京阪山科駅が併存してしまい、運賃面での問題が生じた

*5:当時の御陵駅は大津寄りにあった

*6:80形を使用する場合はそれ以前から「普通」だった

*7:浜大津京津線からの石山寺行きに接続していた

*8:他社では「SEMI-EXPRESS」で、「SUB-EXPRESS」は区間急行のことだが、京阪ではどういうわけか逆になっている

*9:本線・大津線での同時改定は1987年(三条駅地下化に伴う、本線・京津線相互間の連絡時間をとるためのダイヤ改定)を最後に行われていない

奈々ちゃんの将来展望 -あと9県は?-

奈々ちゃんの夏のライブツアーは、先日の西武ドーム公演で幕を閉じ、年内はライブの予定がないため、のんびり過ごすことができそうです。

今年は4県(滋賀・徳島・鳥取・山口)で初開催し、全国制覇まで残すところ9県(茨城・岐阜・兵庫・奈良・和歌山・高知・熊本・大分・沖縄)となりました。

初開催日と会場

初開催日 会場 公演名
東京都 2000/1/23 銀座ヤマハホール 20th Birthday
大阪府 2002/11/23 ON AIR OSAKA ATTRACTION
愛知県 2002/11/28 CLUB DIAMOND HALL ATTRACTION
宮城県 2003/7/19 Zepp Sendai SENSATION
北海道 2003/7/21 Zepp Sapporo SENSATION
福岡県 2003/7/27 Zepp Fukuoka SENSATION
埼玉県 2003/8/22 川口総合文化センター SENSATION
京都府 2003/8/25 京都会館ロームシアター京都) SENSATION
愛媛県 2003/8/27 松山市民会館 SENSATION
千葉県 2003/12/31 幕張メッセ SKIPPER
神奈川県 2005/8/28 パシフィコ横浜 NEO FANTASIA
ROCKET
広島県 2007/12/15 アステールプラザ Sing All Love
FORMULA
岡山県 2011/5/14 倉敷市民会館 JOURNEY
栃木県 2011/5/21 宇都宮市文化会館 JOURNEY
石川県 2011/6/4 本多の森ホール JOURNEY
新潟県 2011/6/5 新潟県民会館 JOURNEY
静岡県 2011/6/12 アクトシティ浜松 JOURNEY
島根県 2012/6/24 島根県民会館 UNION
群馬県 2012/7/7 グリーンドーム前橋前橋競輪場 UNION
福井県 2012/7/21 フェニックス・プラザ UNION
富山県 2012/7/22 高岡市民会館 UNION
長崎県 2012/8/11 長崎ブリックホール UNION
佐賀県 2012/8/12 佐賀市文化会館 UNION
秋田県 2012/8/18 秋田県民会館 UNION
青森県 2012/8/19 青森市文化会館
(リンクステーションホール青森)*1
UNION
岩手県 2013/7/20 北上市文化交流センター CIRCUS
福島県 2013/7/21 須賀川市文化センター CIRCUS
宮崎県 2013/8/10 宮崎市民文化ホール CIRCUS
鹿児島県 2013/8/11 鹿児島市民文化ホール CIRCUS
山梨県 2014/6/1 河口湖ステラシアター
コニファーフォレスト
FLIGHT
長野県 2014/6/8 長野市若里多目的スポーツアリーナ
ビッグハット*2
FLIGHT
三重県 2014/6/14 三重県営サンアリーナ FLIGHT
山形県 2014/7/1 山形県県民会館(やまぎんホール) FLIGHT
香川県 2014/7/20 さぬき市野外音楽広場 テアトロン FLIGHT
山口県 2015/8/22 周南市文化会館 ADVENTURE
滋賀県 2015/8/23 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール ADVENTURE
鳥取県 2015/9/5 鳥取県立県民文化会館
とりぎん文化会館
ADVENTURE
徳島県 2015/9/12 徳島県立産業観光交流センター
アスティとくしま)
ADVENTURE

今回は北からではなく、初開催が早い順に並べてあります。

7大都市は2007年までに制覇し、2011年からはそれ以外の都市圏でも積極的に行うようになりました。それでも、東日本に偏っており、未開催の県が西日本に集中しているという状態です。

やれそうな会場

前述の通り、奈々ちゃんがライブを行っていない県は残り9県です。会場の空き具合などを勘案して後回しにされているのが実情のようですが、最寄りの大都市に近くあえてやる必要はない、収容力に難がある会場しかないなどという事情もあるようです。

茨城県 国営ひたち海浜公園
カシマサッカースタジアム
茨城県立県民文化センター
岐阜県 岐阜産業会館
岐阜市文化センター
長良川国際会議場
兵庫県 阪神甲子園球場
ほっともっとフィールド神戸
ワールド記念ホール
神戸国際会館
奈良県 なら100年会館
和歌山県 和歌山ビッグホエール
和歌山県民文化会館
高知県 高知県立県民文化ホール
熊本県 熊本県立劇場
熊本市民会館
大分県 大分県立総合文化センター
大分文化会館
沖縄県 コザ・ミュージックタウン
宜野湾海浜公園
沖縄コンベンションセンター

ご当地ナネットさん

初開催の地では、ご当地にちなんだものとナネットさんを描いたピンバッジが必ず出ます。膳所では「琵琶湖に沈むナネットさん」、徳島では「阿波踊りナネットさん」、徳山では「フグと泳ぐナネットさん」、鳥取では「ナネットさん in 鳥取砂丘」でした。

残り9県ではこうなるんじゃないか?というのも予想しました。

茨城県 納豆・日立の蒸気タービン・水戸黄門
岐阜県 長良川の鵜飼(ナネットさんが鵜になる)
兵庫県 風見鶏・高校球児
奈良県 鹿
和歌山県 イルカ・クジラ・梅干・ミカン
高知県 カツオの一本釣り・坂本竜馬藤川球児の“火の玉ストレート”
熊本県 阿蘇山
大分県 高崎山の猿・鶏天・中津名物から揚げ
沖縄県 シーサー

*1:例年、ツアーは3月に発表される。その時点では命名権が売却されていなかったため正式名称が書かれていたが、発表後すぐ命名権が売却されたため開催時には名前が変わっていた

*2:長野オリンピックの、アイスホッケーの会場

NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE -TOKUSHIMA-

THE FINAL ADVENTURE -NANA with NISSAN-

7月から続いた奈々ちゃんのライブツアーも、ついに終盤を迎えました。あとは西武ドームを残すのみです。

今年は、鳥取・山口・滋賀・徳島の4県で初開催ですが、滋賀に出向いて関西地区完全制覇を果たしました。当初、関西地区完全制覇だけを考えていましたが、「舞子からバスですぐ」ということで徳島も追加しました。

セットリスト

1 No limit
2 Justice to Believe
3 PRIDE OF GLORY
4 chronicle of sky
5 禁断のレジスタンス
6 WILD EYES
7 レイジーシンドローム
8 僕らの未来
9 エデン
10 PERFECT SMILE
11 STAND
12 Angel Blossom
13 SUPER GENERATION
14 あしたgraffiti
15 POWER GATE
16 アヴァロンの王冠
17 UNCHAIN∞WORLD
18 Exterminate
19 終末のラブソング
20 Heart-shaped chant
21 ETERNAL BLAZE
E1 ドリームライダー
E2 It's Only Brave
E3 Happy☆Go-Round!

初アリーナ

初参戦から5年目、通算8公演目にして、ついにアリーナ席を手にしました。

大阪ではろくでもない席ばかりつかまされる*1のに、遠征するとアリーナがよく当たります。みのりんとこでも同じ傾向があります。

でもって、ホバークラフトが目前にやってきて、最後には“エタブレ”の火炎放射器で焼かれそうになりました。

根っからの車好きやな

今回はアリーナ公演ということで、大阪城ホールのときと演出はほとんど同じでジープも走っていました。

オープニングムービーがホール公演とアリーナ公演で異なり、アリーナ公演では「奈々ちゃんがジープに乗って冒険に出発する」というものですが、エンジンをかけて出発するシーンだけで気持ちが高ぶりました。

というのも、今回は西明石の日産レンタカーでジュークを借りて突っ走ってきたからです(これについては後述)。

パラロスじゃない

UNCHAIN∞WORLD」は東京ドーム以来ほぼ4年ぶりに聴きました。しかし、東京ドームでは気づかなかったことがあります。それは…

奈々ちゃんがフレディマイクを手にしている

長年みのりんのファンもやっているので、フレディマイクといえばParadise Lostのイメージが強いのですが、奈々ちゃんだと「UNCHAIN∞WORLD」です。ただし、観客にマイクを向けるということはしていませんでした。

奈々ちゃんがフレディマイクを使う曲といえば、他には「不死鳥のフランメ」があり、一昨年の西武ドーム公演で披露していました。ただ、当時は河口湖みのりんが“エタブレ”を歌っていたため、マイクだけ見て「みのりんが“エタブレ”ときたら、奈々ちゃんは“パラロス”歌うんか?」と突っ込みがあったとかなかったとか…

全部埋まった

今年のお楽しみ企画は、「LIVE ADVENTURE」の頭文字で始まる曲を各公演ごとに1曲ずつ披露し、全部埋めて西武ドームで封印を解くというものでした。ちょうど13文字あり、13公演目の徳島ですべて埋まるということで、EndのEで始まる曲が選ばれました。

公演 頭文字 意味
松山 E 愛媛のE えがおは君のためにある
大阪(1) T TigersのT The place of happiness
大阪(2) V 阪神の優勝祈願 Violetta
静岡 A (エコパ)アリーナのA Abilities
仙台(1) E EaglesのE 悦楽カメリア
仙台(2) V 楽天の勝利祈願 Vitalization
北九州 U もう壊れない UNBREAKABLE
名古屋(1) N 名古屋のN NAKED FEELS
名古屋(2) D DragonsのD Dear to me
徳山 R Return,RevengeのR RUSH&DASH!
大津 L Lake(琵琶湖)のL ラストシーン
鳥取 I 因幡のI Independent Love Song
徳島 E EndのE エデン

ひめぎんの制服を…

奈々ちゃんといえば、愛媛銀行のイメージガール*2として愛媛県内(県外でも?)では広く知られており、実際に制服を着てCMやポスターなどに出てきています。秋葉原へ仕事に行った際、岩本町の角に愛媛銀行の東京支店があるという情報を仕入れており、見に行きました。関西だと北浜と新大阪にあります。

これをチェリボの面々にLINEで見せたところ、アベサマが「着てみたい」という反応を示していました。おいおいおい、正気か?と思わずにはいられませんでしたが…

  • 第1段階:奈々ちゃんの顔をアベサマと差し替える
  • 第2段階:実際に着て、本物と同じアングルで撮影
  • 第3段階:実際に着て、ステージに上がる

…最後の最後で全て持って行かれました。

名札は「ひめぎん 水樹」が「やぶぎん 阿部」に変わっていましたが、“やぶぎん”って…胡散臭そうな銀行やな…

ちなみに、徳島にも支店があり、奈々ファンの女の子2人を徳島駅まで送り届ける途中に見つけました。

300kmの試乗コース

“サマドリ3”では、河口湖ニッポンレンタカーで車を手配して町内を移動するということをやりましたが、今回はこれをさらに進めて、西明石の日産レンタカーでジュークを借りて徳島まで乗って行きました。当初は舞子からバスで移動するつもりでしたが、終演後に神戸行きのバスがないことが判明したためレンタカーを使うことにしました。

しかし、今回はただ単に移動手段を確保するというものではありません。ジュークを買おうと本気で考えており、2日間試乗するという意味合いもあります。高速道路や山道など、さまざまなシチュエーションで乗って、よかったら購入の検討に入るというものです。

初日は神戸淡路鳴門自動車道を走破し、2日目は眉山に登るというコースで乗りました。非常にフットワークがよかったため、購入の検討に入っています。

帰ってきたら走行距離が293kmに達していました。

コミュニティFMに生出演

アスティとくしまの近くにある「FMびざん」。徳島市・鳴門市などで聴けるコミュニティFMです。奈々ちゃんがライブをやるということで、昼2時から開演30分前まで奈々ソンばかり流すという特番をやっていました。

ただ単にリクエストを募って流すだけではなく、ファンをスタジオに招いてインタビューということもやっており、スタジオに乗り込んで生出演しました。その際、阪神のユニフォームを着たまま出演したため、DJに突っ込まれました。

最後は「甲子園で待ってます!」で締めました。

限Tの色

公演
松山 サンライトイエロー(ジューク)
大阪(1) バーニングレッド(X-TRAIL
大阪(2) ストラフィアブルー(スカイライン
静岡 アクアベールブルー(ルークス)
仙台(1) アゼリアピンク(DAYZ ROOX)
仙台(2) チタニウムカーキ(X-TRAIL
北九州 ディープカシス(セレナ)
名古屋(1) オアシスグリーン(ノート)
名古屋(2) ブライトカッパー(ムラーノ
徳山 キウイグリーン(マーチ)
大津 パシフィックブルー(キューブ)
鳥取 プレミアムアルティメットイエロー(フェアレディZ
徳島 ボルドーレッド(ティアナ)
西武ドーム ミネラルブルー(DAYZ)

西武ドームのが入っているのは、前日物販の日に書いたためです。

今年は、全14色を日産車の色に例えるということをやりました。かっこ内はその色が設定されている(いた)代表的な車種です。

*1:過去に一度だけ、座席が気に入らず欠席しようと考えたこともある

*2:そこ!アラフォーなのに「イメージガール」っておかしいやろ、って突っ込んだらあかん!