- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2007/04/21
- メディア: Camera
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オリンパスの新しいデジタル一眼レフカメラ「E-410」を、三ノ宮で見てきました。
異様に軽い。
ボディだけで375g。「こんなに軽いデジタル一眼なんてあったかな?かな?」少なくとも400gを切ったものは見たことがありません*1。フィルム一眼レフとだいたい同じくらいの重さでしょうか。
しかし、これはグリップが細いのです。持ちづらいったらありゃしません。もっとも、昔の一眼レフはグリップがない*2ので、あるだけましといえるでしょうが、やっぱり持ちづらい。
一眼レフなのに…
スイッチを入れると、CCDにくっついたゴミ・ホコリを払い落とします。その後、おおよそこれまでのデジタル一眼レフでは考えられなかったことが…!
液晶モニターに、見たままの画像が表示されているではありませんか! これこそがオリンパスのデジタル一眼レフのシンボルともいえる「ライブビュー」。コンパクトデジカメと同じように、液晶モニターで構図を決めることができます。ただし、E-330のような「マルチアングル液晶モニター」はありません。
ライブビューには「Aモード」と「Bモード」の2種類あります。
Aモード:ファインダーに撮影用とはまた別のCCDを仕込んでおき、そのCCDに映った画像を表示する。
Bモード:撮影用のCCDの画像をそのまま表示する。
世界で始めてフルタイムライブビューを実現した「E-330」は、両方を備えていますが、E-410はBモードだけです*3。E-330でAモードからBモードに切り替えるときや、E-410で光学ファインダーからライブビューに切り替えるときは、ミラーを上げる音がします*4。