上限を下げなきゃ意味がない

auから、第3のパケット定額プランが登場しました。その名も「ダブル定額スーパーライト」。なんか、タバコみたいなネーミングやな。

NTTドコモソフトバンクパケット定額プランの下限を490円に値下げしたのに対抗して、「それならばうちは390円だ」と言わんばかりに出してきたのがこのプラン。

ただし、上限は3社ともに4410円のまま据え置き。上限下げなきゃ意味がないでしょーが!

プラン 下限 上限 単価
パケット割(CDMA 1X 1050円 なし 0.105円/パケット
ダブル定額 2100円 4410円 0.0525円/パケット
ダブル定額ライト 1050円 4410円 0.084円/パケット
ダブル定額スーパーライト 390円 4410円 0.105円/パケット

ちなみに、上限4410円というのはEZwebとEメールだけしか使っていない場合で、フルブラウザを使うと5985円、パソコンやPDAにつないで使うと13650円*1に跳ね上がります。

パケットあたりの単価はちょっと高いのですが、CDMA 1Xは8月中に新規受け付けを停止、WINへの機種変更手数料を6月から無料にすること(将来的にはWINに一本化?)を考えると、CDMA 1Xで「パケット割」を契約していたユーザーの受け皿*2と考えれば納得できるでしょうか。「ダブル定額スーパーライト」の申し込みも8月から始まります。

*1:通常、パソコン・PDAでのデータ通信は定額制の対象外だが、auの近年の新機種ではパソコン・PDAで使っても定額制が適用される

*2:ちなみに、使用量によってはパケット割よりダブル定額スーパーライトのほうが安くなることもある