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ロジクール ワイヤレスマウス M205 ブラック M205BK

ロジクール ワイヤレスマウス M205 ブラック M205BK

ノートパソコンには、キーボードの手前にマウス代わりのタッチパッド*1があり、普段はそれで事足りるのですが、これでは手に負えないとき(Office2007で図形を描いたり数式を打ち込む時など)にはマウスの出番であります。

最近は、ノートパソコンでもマウスが同梱されているか、店のサービスでつけてくれることがあるのですが、それで付いてくるのはケーブル付きでしかも長くて取り回しが悪いのです。別売り品では、長さを抑えたものや、巻き取り式でちょうどよい長さに調整できるものもありますが、ケーブルがないほうが便利なのです。

ワイヤレスマウスには、電波を送受信するためにレシーバーが付いているのですが、安いやつなので一般的なUSBメモリと同じぐらいの大きさがあります。それを、使わないときはマウスの底に付けて収納できます。レシーバーを付けると電源も自動的に切れますが、どうやって電源を切るのかというと、レシーバーに溝が掘ってあり、スイッチの突起部が溝に入り、レシーバーをスライドさせると溝に合わせてスイッチが動くというまったくもって原始的な機構であります。

ワイヤレスマウスの周波数は大きく分けて27MHzと2.4GHzの2種類があります。前者はほかに使っているものがないため混信の心配はないのですが、あまり遠くまで届きません。後者は遠くまで届くのですが、近くで電子レンジを使っていると動かなくなったり、無線LANと混信するおそれがあります。*2 ただ、27MHzでもこれは結構つながります。最近のノートパソコンはUSBメモリを使うことを考えて側面と背面にUSBポートを分散配置しているのですが、背面のUSBポートにつないでもつながるのです。背面につなぐとレシーバーが見えなくなり、近年の省スペース型デスクトップパソコン*3のように「レシーバーをパソコンに内蔵している」ように見えます。

ワイヤレスマウスの宿命として、電池を定期的に取り換えないといけないのが欠点なのですが。なに、eneloopを使うといい? その手があったか。高級なものだと充電式だったりします。

ちなみに、最初についてきたマウスは、故障した時の予備として置いてあります。

*1:ThinkPadや、昔のDynaBookなどは除く

*2:ただし、IEEE802.11aを使っている場合は周波数帯が違うので混信する心配はない

*3:マウスどころかキーボードまでワイヤレス化されている