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ワイヤレス化を達成

ウォークマンのイヤホンをワイヤレス化するという試みはカセットテープの時代からなされており、1988年に最初の機種「WM-505」が発売されました。初期のものはただ単にイヤホンをワイヤレス化しただけで本体を操作することはできませんでしたが、後にリモコンもワイヤレス化され完全なるワイヤレス化を実現させました。ウォークマンにはFMラジオを内蔵した機種が現在に至るまでラインナップされていますが、一時期は本体ではなくイヤホンの受信機にFMラジオを内蔵したものがありました。

しかし、これは独自方式の無線を使用しており、そのため他人のものと混信するおそれがありました。そのため、周波数帯を上げることや、チャンネルを切り替えられるようにするなどという工夫はなされましたが、価格が高いというのもネックになり、人気を得ることはできず姿を消しました。

ネットワークウォークマンではしばらく採用されませんでしたが、このころになるとBluetoothなる無線通信の規格が定められており、これを用いて復活しました。Bluetoothの場合、使う前に機器同士を1対1で対応させる操作(ペアリング)を行う必要があるため、混信することはありません。こちらも、イヤホンをワイヤレス化しただけではなくリモコンで操作できるようになっています。

ウォークマンが対応していれば、イヤホンを買ってきてペアリングを済ませるとすぐに使用できます。近年のウォークマンにはBluetoothイヤホンが付いている機種があり、ペアリング済みなので接続する操作を行えばすぐ使用できます。以前は本体に取り付ける送信機がオプションとしてありましたが、A82x・S76x・Z・Fシリーズからは本体に送信機が内蔵されており、現在はオプションとしては出ていません。

SONY ウォークマン用 Bluetoothヘッドホン ピンク MDR-NWBT10N/P

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ただ、このイヤホンには欠点があり、電池が3時間ほどしか持たないのです。また、本体も電気を大量に食います。