おうちでウォークマン
SONY ウォークマン用ドックスピーカー NW1 ブラック RDP-NW1/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2010/04/24
- メディア: エレクトロニクス
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長年MDラジカセを使っており、外に持ち出すのにもMDウォークマンを使っていたのですが、わずか2年ほどでネットワークウォークマン*1に乗り換え、MDウォークマンを使うことがなくなり、MDラジカセは経年劣化であちこち故障してしまいました。故障した箇所が多く、修理に出すと2万円近くかかるため、新品を買った方が安いのです。
とはいっても、MD自体が過去の遺物となりつつあり、これ以上使うこともないので、MDはなくてもかまいません。また、CDは他にも再生できる機器があり、最近はパソコンのHDDに録音してウォークマンに入れるということしかしていないので、CDなしでもOK。テープもあまり使いません。
そこでどんなものが浮かんできたかというと、「ウォークマンを乗せて使うスピーカー」つまり、ドックスピーカーであります。ウォークマンを乗せることでCD・MD・テープの代替ができます。純粋なスピーカーだけのものから、HDDを装備して録音までできる高級なもの*2もありますが、「録音機能はいらないけどラジオは聞きたい」のでこの機種を選びました。というのも、NW-A91x系にはワンセグはあってもFMラジオがないのです。スピーカーだけの機種でも、ウォークマンにFMラジオが付いていればスイッチを「FMラジオ」に合わせるとFMラジオが聴けます。
ただし、プリセットボタンは5つしかなく、FMは「FM1」と「FM2」に分けて10局登録できますが、AMは5局しか登録できません。FMはNHK(神戸 86.5MHz)とKiss-FM KOBE(神戸 89.9MHz)だけしか入らないのでまだいいのですが、AMは6局(NHK第1・NHK第2・ラジオ関西・ABCラジオ・MBSラジオ・ラジオ大阪)入ります。なので、あまり聞かないNHK第2(大阪 828kHz)を外して、
としておきました。
パソコンであらかじめ録音しておき、スピーカーの接続部に乗せるだけですぐ聴けます。また、乗せると充電もできます。「家に帰ってきたらイヤホンをはずして*3乗せて、あくる朝にはフル充電」であります。ウォークマンの基本操作(再生・一時停止・頭出し・早送り・早戻し)はスピーカーのボタンやリモコンでできます*4。ウォークマン側で操作することもでき、イコライザーやサラウンドなどの調整はウォークマンで行います。
ちなみに、こういうのもあります。
SONY iPodドックスピーカー GCS10IP ブラック SRS-GCS10IP/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2010/07/21
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同じ機種のiPod/iPhoneバージョンですが、ソニーがこんなんを出してええんか?…といっても、iPodの付属品のイヤホンは音が悪いといってソニーのイヤホンに変える人もいますが。
また、ウォークマンE・Sシリーズにはスピーカーが最初から付いている機種があります。*5
使用できる機種
基本的に「WM-PORT」がある機種に対応していますが、Sシリーズに例外があります。
- Aシリーズ
- NW-A80x
- NW-A82x
- NW-A83x
- NW-A84x
- NW-A85x
- NW-A86x
- NW-A91x
- Eシリーズ
- NW-E05x系
- Sシリーズ
- NW-S61xF
- NW-S63x系
- NW-S64x系
- NW-S71xF
- NW-S73x系
- NW-S74x系
- NW-S75x系
- NW-S76x系
- Sシリーズのうち、S60x・S70xFは合うアタッチメントがないため使用できない
- Xシリーズ
- NW-X1050
- NW-X1060
これはあくまでも「WM-PORT」に繋いで使用できる機種のことで、外部入力端子に付属品のオーディオケーブルでつなげばこれ以外の機種でも、テープのウォークマンでも使えます。
*1:出始めのころは単に「ウォークマン」というとカセットテープの機種を指し、内蔵フラッシュメモリ・メモリースティック・HDDの機種は「ネットワークウォークマン」といっていたが、2005年以降のモデルでは内蔵フラッシュメモリの機種を単に「ウォークマン」というようになった
*2:もっとも、このようなものは「スピーカー」ではなく「コンポ」という
*3:S61xF・S71xFなどの例外はあるが、最近のウォークマンは下にイヤホンを接続するので、外さないと乗せられない
*4:テレビとレコーダーをHDMIで繋いで、テレビ側からレコーダーを操作する「AQUOSファミリンク」に近い
*5:型番の最後にKがつく。かつてはFMラジオ搭載モデルは最後に「F」をつけており、FMラジオとスピーカーが両方ついて「FK」となったこともある