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Series 227

鉄道

http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/06/page_5790.html

広島地区向けの新型車両は、昨年に発表された中期経営計画の中で示されていましたが、この時は具体的な内容までは定まっておらず、保安装置の更新と並行して行うことだけが示されていました。

そして今日、「227系」としてJR西日本より正式に発表がありました。3両編成と2両編成を投入し、広島地区だけで総勢276両が導入されます。

色は、広島らしく「赤」(もみじ、カープ)で、顔は2013年度に投入された521系と同じですが、塗り分けのせいでキハ189系に見えます。イメージとしては、521系の顔を225系のボディに組み合わせ、赤い帯を縦向きに巻いた、という感じです。

この227系には、JR西日本在来線車両として初めてフルカラーLED行き先表示器とグラスコックピットが採用されます。

フルカラーLED自体は、JR西日本全体ではN700系や駅の案内表示ですでに採用されていますが、在来線では種別幕と3色LEDの行先表示の組み合わせを221系以来225系まで採用し続けてきました。フルカラーLED化と同時に、側面の種別表示と行先表示を一体化します。

グラスコックピットは、新幹線を別にすればJR西日本のみならず西日本の鉄道会社では初採用です。おそらく、2ハンドル車では新幹線を除きこれが初になると思われます。

衝撃吸収構造・先頭部の転落防止幌・車両異常挙動検知装置は、225系や521系から引き続いて採用されています。

そして、最大の目玉といえる新保安システムですが、これは車両側にデータベースを蓄積することで、ATSの基本機能と合わせて様々な運転支援機能を実現するというものです。こちらは、地上側の設備が整い次第運用を開始する予定です。

2015年春をめどに運行を開始し、3〜4年かけて276両を投入する予定です。