京阪9000系の存在意義

京阪電車では大津線男山ケーブルを除く全車両の塗装変更が進められていますが、9000系も新塗装になって出てきたという情報が寄せられました。ただ、9000系の場合は塗装変更だけではなく、ロングシート化も同時に施工されています。


どちらも旧塗装ですが、この2枚の写真をご覧になればわかるでしょうが、7200系と9000系は塗装(9000系にはパステルブルーの帯を入れて7200系と区別している)とシートが違うだけであとは全く同じ*1なのです。ほとんど同じといってもよいこの2つですが、9000系が新塗装・ロングシートになってしまうと7200系との違いはほとんどないに等しくなってしまいます。もはや9000系としての存在意義はないに等しいといっても過言ではありません。7200系に編入してもよいのではないでしょうか。

*1:実際は窓の寸法や扉の位置が微妙に異なるほか、9000系は5両編成を組めない