まだネタがありましたが、書く前に寝てしまい書き忘れてしまいました。あと、クレーンでつり上げれていた6000系は6007Fでした。現在、旧塗装のまま残るのは6007Fだけなので、つり上げられているのは6007Fだというのがわかります。
旧塗装時代は、番号はステンレスの切り抜き文字でしたが、新塗装では車体に直接書き込んであります。車体の表記類がすべて外されたことから、塗り替えは近いといえます。過渡期には旧塗装のまま表記類をはずして直接書き込んでいた車両もありました。
まだテレビがある
京阪特急といえば、長らく「テレビカー」がシンボルとなっていましたが、最近はダブルデッカーにお株を奪われており、さらにはワンセグが受信できるポータブル機器(AQUOSケータイ・ウォークマンA91xシリーズなど)が普及し存在意義がなくなったため、今年度中に全車のテレビが撤去されます。
ただ、8000系の塗装変更では先に塗装とシート地だけを変更したものが多く、リニューアル工事を施工したのは8001F・8004F・8007F・8008F・8010Fと8805号車だけで、実に6編成も残っているということになります。デジタル化はなされていますが地上区間だけで、地下区間ではアナログのまま、そもそも中之島線ではテレビ受信設備がありません。*1
ちなみに、テレビはパナソニック…と決まっていたのですが、それはブラウン管時代の話で、デジタル化して液晶テレビに取り換えた際は三菱の業務用モニターにデジタルチューナーをつないでいました。一部のコーナーで発生品のモニターを使用していたところがありましたが、そこにはきちんと「MITSUBISHI」の文字がありました。三菱の液晶テレビと言っても、テレビカーに乗っていたのは「REAL」ではありません。
ブラウン管だった時代、初代3000系でカラー化を迎えたのですが、架線の下にカラーテレビを置くとなるとどうしても磁気で色がずれてしまうので、電車に乗せるためだけの特注品をパナソニックに作らせて載せていました。8000系では車体側で磁気シールドを施工しているため、通常品でも乗せられるようになりました。
さて、どっちでしょう?
これだけ見ると、7200系・9000系・10000系、どれだかわかりません。実際は、10000系は車体の断面形状が異なる(下部の丸みがない)のですぐわかりますが、7200系と9000系にもわずかながら違いがあります。
すぐ目につくところではシートのデザイン*2ですが、そのほか細かいところでは、9000系は両端の扉が外側に100mmずつずれており、わずかに窓が大きいという違いがあります。
ちなみにこれは7200系でした。
焼き切る
ここは溶接職場。ですが、ガスカッターがあります。酸素・アセチレンガスを使用するバーナーで鉄を焼き切るのです。
これは古い機械なので、切り抜くパターンを読み取りその通りにバーナーを動かすというものですが、新しいものは座標をコンピュータで指定してあらかじめ組んでおいたプログラム通りに動かすものが主流となっています。