さよなら「四季彩」

http://railf.jp/news/2009/06/29/185400.html

JR東日本では103系に次いで201系の置き換えも進められていますが、現在残っているのは中央線快速用の10(4+6)両編成2本と、「四季彩」だけであります。そのうち、中央線快速用の10両編成は三鷹〜立川間の高架工事により、武蔵小金井で折り返す際にいったん入庫しないといけないことから予備編成を用意しておかないといけないため、工事が完成するまで残されます。

一方の「四季彩」ですが、青梅線のシンボルとして2001年から運行を開始しました。それ以来数々の臨時列車に起用されています。2005年に塗装が変わった際には、大井工場から三鷹まで真っ白けのまま回送された、なんてことがありました。

そんな「四季彩」も、元は201系ということで老朽化が激しく、最終的には昨日をもって定期運用を終了し、7月にさよなら運転。でもまだ諏訪湖の花火大会の臨時列車*1で使うような…。

あと、ポスト「四季彩」は…?

*1:諏訪湖の花火大会の臨時列車では、115系では輸送力が不足するため長らく中央線快速用の201系が応援運用に入っており(201系4両編成でも、115系6両編成以上の輸送力がある)、2007年には長野工場への廃車回送を兼ねて廃車が近い編成を応援運用に充てていた。2008年以降はE233系が応援に入る