列車番号 | 乗車駅 | 下車駅 | 車番 | 制御 |
---|---|---|---|---|
3410M | 西明石 | 三ノ宮 | モハ223-1008 | VVVF(日立3レベルIGBT) |
126C | 三ノ宮 | 六甲道 | クモハ321-31 | VVVF(東芝2レベルIGBT) |
新在家 | 阪神三宮 | 5332(阪神) | 電機子チョッパ(三菱) | |
阪神三宮 | 山陽明石 | 5205(山陽) | 界磁添加励磁制御(富士電機) | |
山陽明石 | 林崎松江海岸 | 3636(山陽) | 抵抗制御(富士電機) |
阪神電車で現在走っている本線の各駅停車専用車、いわゆる“ジェットカー”は、2009年現在以下の形式が在籍しています。
- 5500系(VVVF車)
- 5131形(電機子チョッパの量産車、東芝のチョッパ装置を搭載)
- 5331形(電機子チョッパの量産車、三菱のチョッパ装置を搭載)
- 5311形(電機子チョッパの試作車、三菱のチョッパ装置を搭載)
- 2代目5001形(ジェットカー初の本格的冷房車)
今回乗ったのは5331形。三菱の電機子チョッパ制御装置を装備した車であります。電機子チョッパ車は床下から「ブーン」という音が聞こえてくるのですが、もともと音が小さめなのと冷房をかけていたためあまり聞こえませんでした。201系なんて冷房をかけていてもはっきり聞こえてくるほどうるさい。
ちなみに、5311・5331形は百の位が「3」だから三菱の制御装置を積んでいた、と言われていたのですが、どこまで本当なのか。
電機子チョッパは地下鉄ではかなり普及しましたが、地上線ではあまり普及しませんでした。近鉄は3000系を試作して大失敗、阪急も2300系のC#2311を改造したものの量産には至らず。
これは2代目5001形。