http://railf.jp/news/2010/02/04/095800.html
阪神1000系はもともと、阪神なんば線開業用に70両を投入する予定で、それで打ち切りとなるはずだったのですが、8901Fや2000系などの置き換えも兼ねて、当初の予定より増えて78両が開業までにそろえられました。ちなみに、難波延伸開業で車両がより多く必要になりますが、開業前と比べて7編成の純増であります。
かつて阪神なんば線が「西大阪線」だった時代、そこで使っていた7801形は1000系の2両編成に置き換えられ、武庫川線向けのワンマンカーを残して廃車、もともと近鉄乗り入れを想定して作られた8901Fも1000系と入れ替わりに廃車、そして2000系は震災で廃車になった2編成を除くと2203F(最後まで連結器を交換しなかった)・2209F・2215Fが廃車になり、2000系は残り3編成になりました。
今年度は1000系を1編成投入することになっており、1211Fが近畿車輛から引き渡され試運転をしています。あとは、ワンマン運転対応工事をした1000系の2両編成を投入すれば…。
阪神電車といえば、「アルナ車両で何かわからないが車両の鋼体を作っており、それがいつの間にか尼崎工場に搬入された」という情報があります。「これが新型ジェットカーではないか」とも言われているようですが。いずれにせよ、阪急9300系の9308Fと同じような方法*1で作られることになります。