きょうの夕刊を見て驚かれた方も多いことでしょう。関西最大の電機メーカー、松下電器産業が「松下」の名を捨てて社名を「パナソニック(Panasonic)」にしてしまうという記事がトップに出ていたのですから。そして、2009年をめどに国内の白物家電に使っている「ナショナル」ブランドも廃止し、デジタルものと同じ「パナソニック」にするとのことです。なんでも、「松下」より「パナソニック」のほうが世界的に知名度か高いということから、グローバル戦略上このほうが都合がよいとか。
海外では、すでに2003年から全商品が「パナソニック」になっているとのことですが、長らく「ナショナル」ブランドに慣れ切ってしまっているので、違和感がないわけでもありません。「パナソニックのDVDデッキ」「パナソニックのパソコン」ならわからんでもないけど、「パナソニックの掃除機」「パナソニックの洗濯機」なんか変な感じ…。でも昔は逆にテレビやビデオデッキが「ナショナル」ブランドで売られていたそうですが、その時代のことなんて知らないのでわかりません。
ところで、「ナショナル劇場」はどうなるのかな?かな? 「♪明るいナショナル♪」の歌*1とか、うちの近くにある「ナショナルショップ」も…。
ちなみに、古い店だと未だにナショナルの「N」マークが残っている店があったりします。