MBSの電撃文庫原作アニメといえば、『住めば都のコスモス荘』に始まり、“シャナ”、“禁書目録”ときてこれで4作目。
よく見てみれば、「主役はいったい誰なんや?」…“首なしライダー”セルティ・ストゥルルソン(ものすごく発音しづらい!)か、非日常を求めて池袋にやってきた竜ヶ峰帝人か…。
しかし、セルティは“首なしライダー”というだけあってほんまにグロいなー。ヘルメットをかぶっているときはそうでもないけど、取ったら…。しかも、首がないセルティと普通に会話できる岸谷新羅って、いったい…?
ただし、これまで萌えアニメばかり見ていたので、たまには萌えから離れてみるのもいいような気がします。
第9話は…
矢霧製薬の重役である矢霧波江は苛立っていた。最愛の弟・誠二の居場所が掴めないからだ。その行方を捜すため、波江は新宿の情報屋・臨也との接触を持つ。行方を捜されていることなど意に介さない誠二は、首に傷のある女と共に、池袋の街をさまよい続けていた。なにかに怯えたように「遠くへ行こう」と手を引く女に、愛おしげに優しく微笑む誠二。一見穏やかに見える光景はしかし、そこに偶然居合わせた人物と、女の突然の悲鳴に掻き消えた。
8話までは、池袋に広まる都市伝説やセルティの首探しがメインの話でした。ところが、9話をよく見れば、セルティの首を持っていたのは矢霧波江でした。
“喧嘩を売ってはいけない男”平和島静雄って…いったいどんな奴やねん。ポストに自販機、果ては矢霧誠二まで…。
やってみよう!『デュラララ!!』で声優ネタ
- セルティ=青葉つぐみ(かんなぎ)
- 折原臨也=糸色望(さよなら絶望先生)
- 首に傷のある女=春日野うらら / キュアレモネード(Yes!プリキュア5)
- 岸谷新羅=ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス 反逆のルルーシュ)
- 紀田正臣=刹那・F・セイエイ(機動戦士ガンダム00)
- 園原杏里=ざんげちゃん(かんなぎ)
- 平和島静雄=古泉一樹(涼宮ハルヒの憂鬱)
- 門田京平=早乙女アルト(マクロスF)
- 矢霧波江=メア(灼眼のシャナII)
セルティは首がなくてしゃべれないので、スマートフォンに打ち込んで相手に画面を見せて話をしています。なのになぜ声優ネタが成立するのかというと、視聴者向けに声を当てているからです。