Minori Chihara 10th Summer Live -SUMMER CHAMPION-

We are the summer champions!! 平成最後の夏はみのりんとともに。

2009年から毎年欠かさず行われている、みのりんの夏の風物詩ともいえる河口湖ステラシアターでのライブ。ついに10年連続で開催されました。

2014年から毎年欠かさず参加していますが、今年は10年目という節目ということもあり、参加しないわけにはいきませんでした。

セットリスト

1日目 2日目
0 ふじの山(文部省唱歌
1 Tomorrow's chance
2 FOOL THE WORLD 君がくれたあの日
3 too late? not late...
4 この世界は僕らを待っていた
5 「HEROINE」スペシャルメドレー
NAKED HEART
jelly beans
マリオネット
6 Fairy Tune
7 Lush march!!
8 animand~agitato
9 孤独の結晶 不確定性原理
10 Remained dream
11 Sandglass~記憶の粒子
12 Hopeful "SOUL"
13 Flame
14 Paradise Lost TERMINATED
15 Sunshine flower Freedom Dreamer
E1 透明パークにて
E2 純白サンクチュアリィ
E3 夢幻SPIRAL
E4 河口湖サマーライブソングメドレー
みのりん音頭
みのりん☆サーフィン
SUMMER CARNIVAL~みのりんサンバ~
DE purest note~あたたかい音

昔の曲もやってます

今回は10周年ということで、歌ってほしい曲(本人名義)のリクエストを募っていました。

その中から、「昔の曲も歌ってほしい」ということで、キングレコード時代に唯一リリースしたアルバム「HEROINE」から3曲をメドレーで披露しました。「HEROINE」の曲は2012年にバースデーライブで歌っていたこともあり、少なくとも6年ぶりではないかと思います。この時代の曲は初めて生で聴きました。

今でこそ、みのりんの歌手としての路線は、強いて言うなら奈々さんに近いのですが、この当時のみのりんは、どちらかというとほっちゃんに近いような感じがします。

ちなみに、私は「Cynthia」に入れました。河口湖の月明かりの下で聴きたいという思いを込めて入れました。

河口湖の夜空に映える白い光

私はなぜ毎年河口湖に足を運んでいるのか、というと、河口湖で聴く「純白サンクチュアリィ」は格別なものだからです。これだけでも十分行く価値はあります。

河口湖の夜空に映える、一面の白い光。これ以上に美しい光景はあるでしょうか。三宮から河口湖まで、どこへ行っても、どこで聴いても、「純白サンクチュアリィ」と、一面の白い光の組み合わせは最高なのですが、河口湖ということで一味違うものになります。

かっこよすぎるアルバム

Innocent Ageから2年。久々に「SPIRAL」というアルバムが発売されます。とにかく「かっこいい」の一言に尽きます。しかし、あの衣装はお尻がかゆくて仕方なかったとのことです。

その中から、リードトラックの「夢幻SPIRAL」を披露していましたが、これも「かっこいい」の一言に尽きます。
しかし、最初は字面を見ていなかったために「無限スパイラル」と勘違いしていましたが、あとで字面を見て「奈々さんの“夢幻”と、angelaの“Spiral”を合わせたタイトルやな」というのがわかりました。

CDのみのものとBlu-ray付きのものがありますが、ジャケットを見て「両方買おう!」と思いました。ある人は「どこかの化粧品のCMみたい」とまで言っています。

町は、みのりん一色

今年は10周年ということで、町内の各店舗・観光施設とのコラボ企画があったほか、ファンクラブ限定で町内のガイドマップも売られていました。そのガイドマップに、会員特典のあるお店が出ていました。

また、河口湖町内で最大のショッピングセンター「ベル」では、過去10年のライブの写真が展示されていました。

夏の風物詩として、町の人々に受け入れられているようです。

例によって、富士急行とのコラボ企画もありましたが、今回はみのりん本人が臨時快速に乗り込んでアナウンスをやるというサプライズもありました。

カバー曲でたどる河口湖夏ライブの歴史

今年は河口湖でやるようになってから10年目、昨年は100公演達成記念ということで、恒例のカバー曲はありませんでしたが、過去には趣向を凝らした企画がありました。

例年、夏にちなんだ曲や、みのりんの大好きなB'zの曲を歌うことが多いのですが、2011年には「夏の歌」、2013年には「2000年代以降のアニソン」に絞ってリクエストを募っていました。

その中でも、伝説となったのが2013年の「2000代以降のアニソン」でした。いろいろ考えてみましたが、当然というかなんというか、「ETERNAL BLAZE」が選ばれていたのですが、その日は奈々さんも西武ドームでライブをやっていた上に、バンドメンバーにはみのりん・奈々さんの両方に顔が利く人が約1名います。しかも、みのりんのライブなのにコールが完璧で、「君ら奈々さんとこ行ったことあるんでしょ?」といわんばかりでした。そして、みのりんは大先生のことを“ムッシュ”呼ばわりしていじっていました。