標準軌があるなら狭軌もある

http://www.kintetsu.jp/news/files/16600keiace20100520.pdf

近鉄の通勤車と汎用特急車は、軌間の違いを除けば標準軌各線と南大阪線で共通設計ということがよく見られますが(代表的な例が「ACE」22000系と16400系、「シリーズ21」6820系と9020系)、この16600系と22600系もそのような感じで設計されています。

南大阪線では、1965年に登場した16000系がまだ使われています。初期の4編成は廃車されましたが*1、現在でも2両編成4本と4両編成1本(南大阪線の汎用特急車で唯一の4両固定編成・16008F)が残っています。

16000系 12両
16010系 2両
16400系 4両
26000系 8両

まずは2両編成2本を投入し、16000系を置き換えていく予定となっています。

*1:うち2本は16400系で置き換え、残り2本は代替車がなく純減。ちなみに、3編成は大井川鉄道が引き取ったが1編成は解体された