ついにデビュー!キハ189系

キハ181系は11月6日、22時34分に「はまかぜ6号」の鳥取駅到着をもって定期便としての運行を終了しました。代わって、キハ189系が翌日から投入されました。

キハ82から続く特急気動車としての標準的スタイルをおおむね踏襲していますが、ヘッドマークは「はまかぜ」に使うことしか考えていないせいか付いていません*1。また、ヘッドライトはHIDのように見えますがHIDではありません。このような形で上に2つずつ付けているのは、キハ181系に対するオマージュともいえます。キハ181系にも、上に左右2つずつランプを付けていましたが、なぜか左右1つずつしか点灯していませんでした。キハ189系でも、試運転では2つしかつけていないときがありました。

ここ数日は6両編成で運行されていますが、キハ181系が中間車を挟むという形で増結する*2のに対して、キハ189系は単純に2編成をつないでいます。

キハ187系が投入された際、投入された列車にはすべて「スーパー」がかぶせられたのですが、「はまかぜ」はどういうわけか「スーパーはまかぜ」にはなりませんでした。

*1:キハ187系は「スーパーいなば」「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」の3つに使うためLEDヘッドマークが付いている

*2:キハ187系でも似たようなことをすることがある