JRの駅番号~北海道編~
JR本州3社(東日本・東海・西日本)の駅番号の付け方を紹介しましたが、次はJR北海道の駅番号の付け方を紹介します。
JR北海道の駅番号の付け方は、JR本州3社や、近隣だと札幌市営地下鉄とは異なり、路線ごとに番号を振るのではなく、札幌駅を中心に据えて番号は01とし、札幌駅から何番目かというのを基準として振っています。
なお、後に駅が廃止された場合でも、番号を詰めることはしていません。
アルファベットの付け方
アルファベットは、路線名称(函館本線、千歳線etc.)ごとに振るのではなく、おおむね特急列車の運行系統ごとに振っています。また、札幌駅から複数のルートが考えられる場合、最短距離ではなく特急が通るルートを優先しているようです。
先述のとおり、札幌駅はアルファベットなしで01番です。
- A(Abashiri):「カムイ」「オホーツク」
- AP(AirPort)
- B(ABashiri):石北本線経由のルート(A)と区別するためBとする
- F(Furano)
- G(Gakuentoshi)
- H(Hakodate):「スーパー北斗」
- K(Kushiro):「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」
- M(Muroran)
- N(Nagareyama-onsen)
- S(Sapporo)
- T(Takikawa)
- W(Wakkanai):「宗谷」
- Y(Yubari)
- 石勝線(新夕張~夕張)
以上を踏まえると、以下のように番号が振られます。