『とある魔術の禁書目録II』#13

もう日没も近付いてきました。このままだと学園都市がローマ正教に乗っ取られてしまいます。今、戦うことができるのは当麻だけ。

そこへ、気を失ったまま年を越してしまったステイルが魔術で加勢する…のですだ、どうも息が合いません。しかも、ステイルはずっこけてしまいました。こんなところでずっこけて立ち上がれないなんてアホですね!

ただ、息が合わないのが原因でオリアナは動きを読むことができず、すきを作ってしまい、文字通りのダブルパンチをくらってしまいました。だが! まだ目的は達成されておらず、反撃に出てきました。「自分の目的のためなら人を傷つけてもかまわない」…当麻の説教タイム。でも、まったく聞いていません。

これでおしまいや!と言わんばかりに、オリアナは全身全霊をかけて攻撃を仕掛けてきます。しかし、これでもまだ生きてる当麻って…。

日没まで1分あるかどうかわかりません。このままでは本当に学園都市がローマ正教に乗っ取られてしまいます。そんなことを許すわけにはいきません。当麻の渾身の一発!! さすがのオリアナも、こればかりはどうしようもありません。

これで学園都市の危機は去った…わけがなくて、実際は離れたところでリドヴィアが発動させようとしていました。もう数十秒しかない、もうどうしようもない…はずでしたが、今日は大覇聖祭の最後を飾る「ナイトパレード」。ちょうど花火が打ちあがり、発動できなくなってしまいました。思わぬ形で学園都市は救われましたが、当麻はまた病院送り。ちゃんちゃんちゃん!

どこぞのアホのせいで出番を奪われてしまったインデックスちゃん。「それでとーまは私には一言も言わずに世界と学園都市の命運を懸けた魔術戦に参加した挙句、ボッコボコにされて病院に運ばれてきたっていうわけなんだね!!

もちろんそれなりに理由はあって、インデックスちゃんは魔術と聞いたら事件の中心に突っ込んでくるうえ、今回はそうなってしまうと話がややこしくなるため、あえて隠していたという事情はあります。しか〜し、当麻にかまってもらえなかったのでインデックスちゃんは不満たらたら。「とーま!それじゃとっても私が馬鹿みたいに聞こえるんだよ!!」→それを気付いていない時点でおばかさん…! それ言うたらあかん!! 当麻はやっぱりアホですね!!

病室に入ってきたビリビリと黒子(CV:新井さん)。8話で賭けをしていたのですがこれはビリビリの勝ち。ということで、後が怖いのですが、「この体でできるわけがない」というので…「死ぬ気でやれば!!」 病院で放電するな! 黒子「さすがに病院内では…」

その頃! ローマ正教の専用機。使徒十字を持って逃亡するリドヴィア…でしたが、ローラに居場所をつかまれ、さらには専用機から落とされてどえらいことになってしまいました。したくなくても顔芸をしてしまいます。あのパイロットはとんだ災難にあったな。

ところ変わって今度は姫神の病室。インデックスちゃんはなぜかそこで一夜を明かしたのでした。「待合室のベンチで寝てたんだけど、朝になったら使っちゃ駄目って言われたから。ふかふかベッド〜♪」

で、どこまでもアホな当麻にここでも不満をぶちまけるインデックスちゃん。「もう大丈夫なの?あいさ、何か寂しそうに見えるけど、何で?そうそう、詳しい話はまだ聞いてないんだけど、何か大覇星祭とかいうのを利用してローマ正教の魔術師達が攻めて来たんだって。とーまはまた私には何の相談もしないで、1人突っ走って大暴走してきた次第とか、事後報告気味に言われたんだよ!!許せないよね!!

姫神は、自分がただ単に迷惑な存在でしかないというのですが、「そんなわけないじゃん。だってとーまはあいさと一緒に居ると楽しそうだもん。」「聞いた時は自分の為とか言ってたけど、とーまにとってそれが幸せなんじゃない?

インデックスちゃんマジ天使

次回はイタリア旅行。でも、のんきに観光なんかしてる場合じゃない!?