ミドルレンジもいいんじゃない?

(実際に購入したのはau版の「SOV43」ですが、AmazonにあるのはSIMフリー版です)

スマートフォンといってもいろいろあります。
機能や性能でグレードが異なり、今ではほとんどスマートフォンしかない状態なので、スマートフォンだけでエントリークラスからハイエンドまで揃っています。*1

これまで使っていた機種は、考えうる限りの機能を詰め込んだハイエンドモデル(Xperia UL SOL22→Xperia Z5 SOV32)でしたが、ここ最近はハイエンド機の価格が高騰して10万円越えは珍しくなくなりました。
また、ハイエンド機を手にしたところで、機能を全部使うのか、と言われると、買い替えるまで使わずじまいの機能もあります。

同じ機種を2年半も使っていると、機器自体が劣化して動きが鈍くなったり、電池がすぐに減ったりします。また、修理の受付期間が終了するという問題もあります。この先、故障して修理が出来ず買い替えざるを得なくなることを考えると、壊れる前にに買い替えた方がよいという考えから、買い替えることにしました。

今回購入した「Xperia 10 II」は、最近出てきたXperiaのミドルレンジモデルで、auでは以前にあった「Xperia 8(SOV42)」の後継モデルという位置付けになっています。Xperiaのハイエンド機はすべて5G対応となっていますが、まだ5Gのエリアは整備されていないため、5Gの機種を手に入れたところで4Gでしかつながらず意味がありません。

また、使わずじまいだった機能はなくてもよく、外に出るとテレビを見ることがないため、テレビチューナーも不要*2、ということになりました。唯一、FeliCaおサイフケータイ)は外せない*3、という条件はありました。

以上のことを考えると、使い慣れたSONY Xperiaシリーズということも加味して、ミドルレンジのXperia 10 II SOV43が最後まで選択肢に残り、先日購入しました。

更に、以下のものが必要なので購入しました。

ケースとフィルムは、汎用品を使うのはあまり好きではありません。装着しにくいためで、機種ごとに設計された専用品しか使ったことがありません。

そして、USBのコネクタはmicro BだったのがType-Cに変わり、そのケーブルも必要なので購入しました。他に、micro BからType-Cへのアダプターも購入しています。

日本語入力について

Xperiaや、それ以前のソニーの携帯電話には「POBox」という日本語入力システムが入っていましたが、2019年の秋冬モデル(auではXperia 5 SOV41 / Xperia 8 SOV42)以降では廃止され、Google日本語入力が標準の日本語入力システムとして搭載されています。

ただ、これは全く使ったことがないため、入力しづらく困ります。
また、新型のXperiaにはPOBoxがないという情報を耳にしていましたが、その代わりは何だったかまでは知らなかったため、次もXperiaにするならATOKを入れてやろうと単純に考えていました。

auスマートパスでATOKが使えるため、それを入れたうえで、ジャストシステムの会員登録もしてインターネットを介した「キーワードExpress」も使えるようにしました。
このほか、Google Playで拡張辞書を手に入れていろいろな言葉(芸能人の名前、首都圏・関西のランドマークなど)を変換できるようにしています。

*1:以前は、スマートフォンがハイエンド、従来の携帯電話がミドル~エントリークラスという位置付けをしていたことがあった

*2:外付けの地上波テレビチューナーがあるので、必要ならばこれを購入して接続すればよい

*3:ヨドバシカメラのポイントカードなど、画面にバーコードを出して使用するものはよいが、nanacoなどはFeliCaに対応していないと使えない